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私たち演劇集団キャラメルボックスは、 1985年に、早稲田大学の学生演劇サークル「てあとろ50'」出身の成井豊、加藤昌史、真柴あずき、らを中心に結成された劇団です。 結成当初は、いわゆる「社会人サークル」として、週末だけ練習をして年に 2回春と秋に公演するという活動をしていました。が、結成3年目に「プロになろう!」と決意し、練習回数を増やして年間3~4公演行うようになりました。
その後、 1990年12月には観客動員が1万人を突破。と同時に、それまで活動の拠点だった新宿の小劇場シアターモリエールから、シアターアプル、紀伊國屋ホールなどの中劇場に進出。
1993年夏には、早くも観客動員は2万人を突破。
1994年春には、JR東日本からの依頼で東北新幹線を使って上野から岩手まで一泊二日で往復する特大シアターイベント「シアターエクスプレス」を成功させ、ニュースやワイドショーでも取り上げられました。
1995年には、劇団員の上川隆也(2009年退団)が突如抜擢されて主演したNHKのドラマ『大地の子』が大ヒット。そして、1996 年春に観客動員が3万人を突破。 1998 年夏には 4万人を突破し、その頃から「春の公演からほぼ 1年中休みなく稽古と本番を繰り返しながらクリスマスを迎える」というパターンで1年間を過ごしています。
作・演出を担当する成井豊の作品を上演するのがキャラメルボックスの基本方針ですが、1993年からは創立メンバーである真柴あずきも脚本を執筆を始め、現在では、成井の単独執筆作品、成井と真柴の共同執筆作品というスタイルが主となっています。
劇団員の数は、俳優が35人前後。 1公演につき約 20人が関わって作品を創っています。
中心的な俳優は、男優では西川浩幸、岡田達也、大内厚雄、畑中智行、女優では坂口理恵、岡田さつき、前田綾、岡内美喜子。毎年オーディションを行い、1~4名の若い俳優が入団しています。そして、毎年新人がデビュー。常に刺激や新鮮さ、新しい可能性を求め、若い人材を登用しています。
キャラメルボックスの舞台作りの基本精神は、「1ステージ完全燃焼」。 そのため、1公演でのステージ数を最多でも 50ステージとしています。
"人が人を想う気持ち"をテーマに、"誰が観ても分かる""誰が観ても楽しめる"エンターテインメント作品を創り続けています。
作風は、一言でいえばエンターテインメント・ファンタジー。 SF、時代劇、ラブ・ストーリー、どのジャンルにおいても、日常の中で非日常的なことが起こるのがキャラメルボックス作品第一の特徴です。これを「笑って、興奮して、感動して、泣ける」芝居にしているのが、息をもつかせぬスピーディーな展開と、ミュージカル並に音楽を重視した演出。そして、手に汗握るクライマックスと、大きなカタルシスをもたらすハッピーエンドのラストシーン (“ハッピー”と言い切れない場合もありますが)。劇団員全員が「アーティストである前にエンターテイナーであれ」を指針に作品を創っています。ライバルは、ディズニー、 スティーヴン・ スピルバーグ。目標は、 宮崎駿監督作品『天空の城ラピュタ』です。
近年は、北村薫氏、梶尾真治氏、恩田陸氏、東野圭吾氏など、現代を代表する人気作家の小説を次々と舞台化。「原作の世界をうまく表現しつつ、それでいてキャラメルボックスらしさもある」と非常に高い評価をいただいています。
アンケートの集計結果によると、劇場にいらっしゃるお客さんの男女比は 3:7。20代~30代の社会人の方が半数以上を占めています。とは言っても、下は小学生から上は中高年の方々まで、バラエティーに富んだ顔ぶれの客席というのも、キャラメルボックスならではと言えます。
また、キャラメルボックスと他劇団との違いの一つに、劇団と役者には一切の契約関係がなく、演出家との信頼関係だけで 1 年間の活動を決める、という点があります。そしてキャラメルボックスをプロデュースするのが、私が代表を務める「株式会社ネビュラプロジェクト」。社員数は約30人。劇作と製作をすっきりと分けることで、大量の公演数と動員数をスムーズにこなしていると言えるかもしれません。
その後、 1990年12月には観客動員が1万人を突破。と同時に、それまで活動の拠点だった新宿の小劇場シアターモリエールから、シアターアプル、紀伊國屋ホールなどの中劇場に進出。
1993年夏には、早くも観客動員は2万人を突破。
1994年春には、JR東日本からの依頼で東北新幹線を使って上野から岩手まで一泊二日で往復する特大シアターイベント「シアターエクスプレス」を成功させ、ニュースやワイドショーでも取り上げられました。
1995年には、劇団員の上川隆也(2009年退団)が突如抜擢されて主演したNHKのドラマ『大地の子』が大ヒット。そして、1996 年春に観客動員が3万人を突破。 1998 年夏には 4万人を突破し、その頃から「春の公演からほぼ 1年中休みなく稽古と本番を繰り返しながらクリスマスを迎える」というパターンで1年間を過ごしています。
作・演出を担当する成井豊の作品を上演するのがキャラメルボックスの基本方針ですが、1993年からは創立メンバーである真柴あずきも脚本を執筆を始め、現在では、成井の単独執筆作品、成井と真柴の共同執筆作品というスタイルが主となっています。
劇団員の数は、俳優が35人前後。 1公演につき約 20人が関わって作品を創っています。
中心的な俳優は、男優では西川浩幸、岡田達也、大内厚雄、畑中智行、女優では坂口理恵、岡田さつき、前田綾、岡内美喜子。毎年オーディションを行い、1~4名の若い俳優が入団しています。そして、毎年新人がデビュー。常に刺激や新鮮さ、新しい可能性を求め、若い人材を登用しています。
キャラメルボックスの舞台作りの基本精神は、「1ステージ完全燃焼」。 そのため、1公演でのステージ数を最多でも 50ステージとしています。
"人が人を想う気持ち"をテーマに、"誰が観ても分かる""誰が観ても楽しめる"エンターテインメント作品を創り続けています。
作風は、一言でいえばエンターテインメント・ファンタジー。 SF、時代劇、ラブ・ストーリー、どのジャンルにおいても、日常の中で非日常的なことが起こるのがキャラメルボックス作品第一の特徴です。これを「笑って、興奮して、感動して、泣ける」芝居にしているのが、息をもつかせぬスピーディーな展開と、ミュージカル並に音楽を重視した演出。そして、手に汗握るクライマックスと、大きなカタルシスをもたらすハッピーエンドのラストシーン (“ハッピー”と言い切れない場合もありますが)。劇団員全員が「アーティストである前にエンターテイナーであれ」を指針に作品を創っています。ライバルは、ディズニー、 スティーヴン・ スピルバーグ。目標は、 宮崎駿監督作品『天空の城ラピュタ』です。
近年は、北村薫氏、梶尾真治氏、恩田陸氏、東野圭吾氏など、現代を代表する人気作家の小説を次々と舞台化。「原作の世界をうまく表現しつつ、それでいてキャラメルボックスらしさもある」と非常に高い評価をいただいています。
アンケートの集計結果によると、劇場にいらっしゃるお客さんの男女比は 3:7。20代~30代の社会人の方が半数以上を占めています。とは言っても、下は小学生から上は中高年の方々まで、バラエティーに富んだ顔ぶれの客席というのも、キャラメルボックスならではと言えます。
また、キャラメルボックスと他劇団との違いの一つに、劇団と役者には一切の契約関係がなく、演出家との信頼関係だけで 1 年間の活動を決める、という点があります。そしてキャラメルボックスをプロデュースするのが、私が代表を務める「株式会社ネビュラプロジェクト」。社員数は約30人。劇作と製作をすっきりと分けることで、大量の公演数と動員数をスムーズにこなしていると言えるかもしれません。