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イタリア出身、74歳(2015年4月現在)のプロデューサー/作曲家/DJ、ジョルジオ・モロダーは、1970年代にシンセサイザーを使用した音楽をメインストリームに導入した人物として、エレクトロニック音楽史における最重要人物の一人。

ドナ・サマー「アイ・フィール・ラヴ」「ホット・スタッフ」「愛の誘惑」、アイリーン・キャラ「ホワット・ア・フィーリング」、ベルリン「テイク・マイ・ブレス・アウェイ」などのヒット曲のプロデュースや、デヴィッド・ボウイやブロンディー、バーブラ・ストライサンド、エルトン・ジョン、ケニー・ロギンス、フレディー・マーキュリーなどとのコラボ歴を誇る。また、『トップガン』『フラッシュダンス』『ミッドナイト・エクスプレス』などの映画サウンドトラックも手掛け、4度のグラミー賞のほか、ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞もそれぞれ4度と3度受賞している。

2004年にダンス・ミュージック・ホール・オブ・フェイムへの殿堂入りも果たしている。

2013年には、ダフト・パンクのグラミー受賞作『ランダム・アクセス・メモリーズ』の「ジョルジオ・バイ・モロダー」という楽曲に参加し、大きな話題を呼ぶ。その他トニー・ベネット&レディー・ガガ、コールドプレイ、ハイムなどのリミックスを手掛けたり、近年では世界中の音楽フェスにDJとして出演し、再びエレクトロニック音楽の最前線に立った彼が、2015年6月、30年以上ぶりのソロ・アルバム『デジャヴ』をリリース。