ニュース・最新情報
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ジョニー・デップ、アンドレア・ボチェッリの公演にゲスト出演し、ジェフ・ベックを追悼
©Marco Fumagalliアンドレア・ボチェッリが、デビュー30周年を記念し、故郷、イタリアのラヤーティコで開いた3公演の2日目(7月17日)にジョニー・デップがゲスト出演した。
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アンドレア・ボチェッリ、息子のマッテオとアカデミー賞授賞式で披露した「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」SGリリース&MVも
(C)Marco Fumagalliこれまでのレコード売上が8,000万枚を超える21世紀最高峰のテノール歌手、アンドレア・ボチェッリ。
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英国王戴冠記念コンサート、出演者一覧とセットリスト
日曜日(5月7日)、チャールズ英国王の戴冠を祝うコンサートがウィンザー城で開かれ、チャールズ国王とカミラ王妃をはじめとした王室のメンバーや抽選で選ばれた市民ら約2万人を前に、スティーヴ・ウィンウッド、テイク・ザット、ケイティ・ペリー、ライオネル・リッチー、ラン・ラン、アンドレア・ボチェッリらがパフォーマンスした。
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チャールズ英国王戴冠記念コンサート、出演アーティスト第1弾を発表
チャールズ英国王の戴冠を祝い、5月7日にウィンザー城で開かれる<コロネーション・コンサート>をプロデュースするBBC Studiosが、金曜日(4月14日)、ラインナップ第1弾を発表した。
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全英シングル・チャート、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」が1位
クリスマスが近づき、今週の全英シングル・チャートは、マライア・キャリーのクリスマス・ソング「All I Want For Christmas Is You」が先週の8位から上昇し、2年ぶりに首位に輝いた。
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全英アルバム・チャート、ルイ・トムリンソンがソロ初の1位
今週のUKアルバム・チャートは、ワン・ダイレクションのルイ・トムリンソンの2作目のソロ・アルバム『Faith In The Future』が初登場で1位に輝いた。
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エリザベス女王戴冠70周年記念コンサート、出演アーティストとパフォーマンスされた曲の一覧
(C)Ross Naess週末(6月4日)、英国のエリザベス女王(エリザベス2世)の在位70周年を祝い、ロンドン、バッキンガム宮殿前でスペシャル・コンサート<Platinum Party>が開催され、クイーン、ロッド・スチュワート、デュラン・デュラン、ダイアナ・ロスらが2万2,000人を前にパフォーマンスした。
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英女王戴冠70周年記念コンサート、出演アーティストを発表
(C)Ross Naess英国のエリザベス女王(エリザベス2世)の在位70周年を祝い、6月4日にロンドン、バッキンガム宮殿前で開催されるスペシャル・コンサート<Platinum Party>の出演者が発表された。
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アンドレア・ボチェッリ、レイ・ジア、ラン・ラン、世界的アーティストによる北京冬季五輪への讃歌「Forever You and Me」リリース
2022 年北京冬季五輪大会組織委員会と北京文学芸術界連盟は、北京五輪のための楽曲「Forever You and Me」を2月7日、ユニバーサル ミュージックより全世界でリリースしたことを発表した。
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【コラム】アンドレア・ボチェッリ、世界中を“愛”と“祈り”の歌で魅了し続ける奇跡のテノール
今からちょうど30年前にあたる1990年7月のワールドカップ決勝戦前日、サッカー好きな3人の世界的オペラ歌手がローマで競演した夢のステージ<三大テノール・コンサート>は54カ国で放送され、全世界でおよそ8億の人々がテレビを通じて視聴、後日CDで発売されたライヴ録音も空前の売り上げを記録する。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
'58年9月22日、ラジャティコというイタリアのトスカーナ地方の農村に生まれた。生まれた時には何の不自由もない体だったが、12歳の時にサッカーで怪我をして完全に失明してしまう。しかし、向上心に燃えていたBocelliは、音楽にすべての思いを集中させるようになる。怪我をする前から声楽やピアノ、フルート、サキソフォンなどを習っていた彼は、怪我の後、思い切り音楽に没頭していく。イタリアの高校に当たる学校を卒業した後、Bocelliはピサ大学で法学を学び、法学の博士号を得て、1年間弁護士としても働いている。
ちょうどそんな頃、彼は子供時代のアイドルだったイタリアの伝説的テナー歌手、Franco Corelliについて学ぶチャンスを得た。こうしてイタリアから弁護士が1人減ることになる。Bocelliは仕事を辞め、夜はピアノ・バーで弾き語りをし(Frank SinatraやEdith Piafといったスタンダード・ナンバーを歌っていたという)、妻子を養いながら、勉強を続けていった。
'92年、イタリアのロック・スターZuccheroが、“Miserere”という曲のデモ・テープで一緒に歌ってくれないか、とBocelliに持ちかけてきた。この曲はLuciano Pavarottiとのデュエットを念頭に置いたもので、このテープでBocelliという若者の声を聞いたPavarottiは、Bocelliの教師の1人となった。また、Zuccheroのツアーに同行し、ステージで“Miserere”を一緒に歌ったことで、Bocelliの名前はさらに広まっていった。
このツアーの直後の'96年、BocelliはSugarと契約を結び、イタリアでオペラのアルバムを何枚もリリースした後、Andrew Lloyd Webberのミュージカルのスター、Sarah Brightmanとのデュエットをレコーディング。このシングル“Time To Say Goodbye”は、ヨーロッパのポップス界でとてつもないヒットとなり、ドイツでは史上最高の売り上げを記録した。同じ年、SugarはPolygramとの契約に合意。Bocelliのアルバム『Romanza』は、Polygramを通して世界に向けてリリースされ、西側のありとあらゆる国でチャートの1位を獲得する。
'98年、Bocelliは続けて、オペラを集めたアルバム『Aria:The Opera Album』をリリース。この作品は、クラシックのアルバムとして空前の成功を収めたばかりか、ヨーロッパやアメリカでチャートの1位を独占した。
'99年には、Celine Dionとのデュエット“The Prayer”を含むアルバム『Sogno』もリリースされ、Bocelliはこれまでのオペラのテナー歌手とはひと味違う、ポップス界のスーパー・スターへの道を邁進している。
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