MXPX

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全員1976年生まれ、ワシントン州シアトル近郊のブレマートン出身。メンバーは、マイク・ヘレーラ(ボーカル&ベース)、トム・ウィスニウスキー(ギター)、ユーリ・ルーリー(ドラム)という不動の3人。

90'sのパンク・シーンを盛り上げたNOFXやRancidのサウンドに心を奪われたティンネイジャーMike、Yuri、Andyの3人はMagnified Plaid(MxPxはこれの略称だった)というバンドをスタートさせる。アメリカのバンドにふさわしく、ガレージでの日々に明け暮れたが当時まだ小さなインディーズ・レーベルだったTooth And Nail Records(以下T&N)のShowcaseに出演したことがきっかけとなりTooth And Nailに所属することとなる。余談だけど彼がリリースしてからはT&NにはValue Pac, Slick Shoes, Ghoti Hookなどの(当時の)若手にも大きな道が開ける事となった。

1994年には当時のレーベル最高枚数を売り上げた『Pokinatcha』そして、Tomが加入して作られた『Teenage Politics』を1995年に、さらにはA-haらのカバーを収録した『On The Cover』をリリースするなどハイペースな活動を見せ、No DoubtやSex Pistolsとも共演を果たす。バンドの出世作となった『Life In General』ではサウンド的にも成長を見せ、Green Day以降のシーンをBlink-182、The Atarisと牽引するまでの存在となった。

1998年にはWarped Tourに参加、さらにはBad Religionのヨーロッパ・ツアーにも同行(Euro Warped tourにも参加)するなど活動の舞台がさらに広がる。そしてメジャー・デビュー・アルバムである『Way Of The Baffalo』をリリース。ゴールド・ディスクを獲得する大ヒットとなる。またT&NからB-sideトラック集『Let It Happen』をリリース。1999年T&Nよりライブ・アルバム『At The Show』、2000年には初のライヴ映像、インタビューのほか、高校時代の写真を収録したビデオ作品、『It Came From Bremerton』をリリース。そして同年には『Ever Passing Moment』をリリース。9月にはThe Atarisと共に来日を果たし、大盛況で幕を閉じる。2001年にはSummer Sonicに出演、2002年にも来日。また2002年にはT&Nより活動10周年を記念した『10 years and running』をリリースした。そして2003年には『Before Everything and After』をリリース。

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