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サブリナ・クラウディオがアーティストとして一目置かれるようになったのは2016年に彼女のデビューEP 『コンフィデンタリー・ロスト』がサウンド・クラウドにリリースされてから。ほぼ無名ながらも6カ月で視聴回数300万回を突破し、その後メジャーリリースを遂げたEPはiTunesR&Bチャートでカリードやザ・ウィークエンドに続く3位に輝いた。

しかし、サブリナの活躍はそこで留まらず、彼女の歌声は聴き手の心を瞬時にとらえ続けた。『コンフィデンタリー・ロスト』 に続いてリリースした12曲収録のデビュー・アルバム 『アバウト・タイム』 はR&Bチャートのトップに駆け上り、最も注目すべきアーティストとして評判を得た。他にもAppleの「アップ・ネクスト」アーティストとして選ばれ、ジェイムズ・ゴードンが司会を務める「レイト・レイト・ショー」でテレビ初出演を果たし、その後6LACKのメイン・サポートとして全米ツアーにも参加した。

そして2018年、サブリナは彼女自身が作詞作曲を手掛けた8曲が収録されているアルバム・プロジェクト 『ノー・レイン、ノー・フラワーズ』 をリリースした。当プロジェクトに対して、ローリング・ストーン誌は、 「一貫して穏やかで、見事に安定的。まるで癒しのアロマみたい。」と絶賛。

その後、サブリナはソールドアウトとなった彼女のヘッドライン公演 『No Rain, No Flowers Tour』で全米を駆け巡り、さらにコーチェラ・フェスティバル(Coachella)、ロラパルーザ(Lollapalooza)、アウトサイド・ランズ(Outside Lands)、ライフ・イズ・ビューティフル(Life is Beautiful)といった大規模な音楽フェスティバルで世界中の観客を魅了させた。そして、2019年にLP 『Truth Is』をリリースしたサブリナは、世界中でヘッドライナーを務め、スターダムにのし上がった自信に満ちるカリスマ的ソングライターとなった。