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1998年12月5日生まれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身のシンガー・ソングライター。アイルランド人の父親と日本人の母親を持つコナンは、幼い頃にガンを患っていた祖父の介護のために家族全員で日本の広島県で過ごした時期もある。歌手を始める前はYouTuberとして活動しており、17歳の時にアップした「Draw My Life」というタイトルの動画で両親の離婚や度重なる生活環境の変化などを始めとする、自身の生い立ちを赤裸々に明かした動画がネット上で話題を呼ぶ。

もともとはポップ・ミュージックに強い興味があったわけではなかったコナンは、ロードのデビュー・アルバム『Pure Heroine』に大きな影響を受け、ポップ・ミュージックが単にパーティーや薬物についての音楽のジャンルではないと気づかされ、それ以来どんどんのめり込んでいったそう。2017年、まだコナンが高校に在学していた時に、初めてのシングル「Idle Town」をリリース。牧歌的なテキサスの町を探索する自己プロデュースのミュージック・ビデオも公開し、楽曲やMVの再生数は瞬く間に数百万回を記録。この楽曲は即座にヒットとなったが、これはコナンのソングライティングの才能のほんの一部が垣間見えた瞬間に過ぎなかった。

高校を卒業後、カリフォルニア州に戻り、UCLAに入学するも、自身の音楽のキャリアを追い求めるために、程無くして休学。2018年初頭より米・リパブリック・レコードとともに楽曲制作に取り組み始めた。そのベッドルーム・ポップ作りの才能はすぐに露見し、レコード会社の支持と協力のもと、彼の本格的な音楽キャリアが始まった。

シングル「Generation Why」とともに、レーベルより初のEP『Sunset Season』を2018年にリリース。彼と同世代の人々が直面する批評に対しての鋭く、洞察力に満ちた分析をしているこの作品は2010年代のポップスを再活性させ、Z世代向けにしたベッドルーム・ポップを特徴としている。何事にも無気力なティーンのためのアンチ・ラヴ・ソング的な「Crush Culture」を始めとする楽曲を通し、カラフルかつ主張に満ちたミュージック・ビデオなども同EPよりリリースし、2019年にも新曲を複数リリースした。同作品は、米・ビルボードのトップ・ヒートシーカーズ・アルバムチャートにて2位を獲得。

さらに、パニック・アット・ザ・ディスコの前座を務め、UKのザ・グレイト・エスケイプ・フェスティバルに出演し、アメリカ国内ではツアーまで行った。2019年5月には、ソーシャル・メディア上の著名人に焦点を当てるショーティ・アワードにて、最優秀YouTubeミュージシャン賞を受賞し、最も影響力があり、成功を収める若きアーティストとしての地位の確立を後押しすることとなった。