全米アルバム・チャート、『ミラベルと魔法だらけの家』が9週目の1位

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、相変わらずディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』のサウンドトラックの人気が高く、非連続9週目の1位に輝いた。昨年11月にリリースされた同アルバムは、先週、100万枚に相当するセールスを突破したという。
2位には、2020年11月に銃撃され亡くなったラッパー、King Vonの死後初めてリリースされたスタジオ・アルバム『What It Means To Be King』が初登場。亡くなる1週間前にリリースされたファースト・アルバム『Welcome to O’Block』(2020年)は5位をマークしており、それを上回って2作目の全米トップ5ヒットとなった。
3位は変わらず、モーガン・ウォレンの『Dangerous: The Double Album』がキープ。昨年初め10週間1位を獲得した同作は、その後もロングラン・ヒットを続け、これで60週間トップ10内に入った。
今週新たにトップ10入りしたのは、King Vonのほかに1作あり、ダベイビーとヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインのコラボ作『BETTER THAN YOU』が10位にチャート・インした。ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインにとって9作目、ダベイビーには4作目のトップ10ヒットとなった。
The #Encanto soundtrack snags a ninth nonconsecutive week at No. 1 on the Billboard 200 chart https://t.co/MsmV0LSlBL
— billboard (@billboard) March 13, 2022
Ako Suzuki







