DE DE MOUSE、平和への願い込めた新EP『Hello My Friend』配信

DE DE MOUSEが本日4月3日、5曲入りEP『Hello My Friend』を配信限定リリースした。
昨今の世界情勢を受け、ワンマンライブのMCを含めた全尺の生放送や家のベランダでの生配信など、自分にできることを模索し試行錯誤を繰り返しているDE DE MOUSE。本作の制作に至ったきっかけは、「中国の友人の「今は心を寄せるものが欲しい」という一言」だったそうで、「こんな時は、頑張って強くいなきゃいけないと思わせるものでなく、そっと寄り添う、懐かしさを呼び覚ますような曲を作ろう」と決意し、EPが完成した。
ジャケットには漫画家/イラストレーター・丸紅茜のイラストが用いられている。

▲DE DE MOUSE/『Hello My Friend』
また、自身のYouTubeチャンネルで不定期で行なっている生配信プロジェクト「Nulife Groove」にて、4月9日に無観客リリースライブを開催することも決定した。
以下、DE DE MOUSEから寄せられたコメント全文。
■DE DE MOUSE コメント
きっかけは中国の友人の「今は心を寄せるものが欲しい」という一言でした。
こんな時は、頑張って強くいなきゃいけないと思わせるものでなく、そっと寄り添う、懐かしさを呼び覚ますような曲を作ろう。
自分に出来ることは音楽を作ることと、届けることしかできないけど、1日でも早く平和が戻ってきますように、少しでも緊張の糸が解けますように、という想いを込めてます。
春の雨はどこか切なく、懐かしい気持ちを呼び覚ましてくれます。
そんな春の雨、そして雨雲の行方が今作のテーマです。
雨粒の跳ねるようなピアノ、雲が垂れ込めた大気のようなストリングス、どの音もざらついており、雨の中で傘を差して一人歩いているイメージです。 とにかく1日でも早く皆に届けたくて、丸紅茜さんのアートワークは、以前彼女がSNSで上げていたものに手直ししてもらったものですが、この絵を見た時にぼくは救われた気持ちになりました。
雨上がりの清々しさ、そして会えなかった友人に再び会いに行ける喜びを表しているようで、それまで雨色一色だったぼくの音をカラフルに、そして優しく彩ってくれました。
ありきたりな言葉ですが、雨はきっと上がります。
そして、これからも僕たちは生きて行きます。
雨降って地固まるということわざがありますが、皆の絆を強く持って、今を乗り越えて、何気ない日々が戻ってきますように。
DE DE MOUSE「Hello My Friend」
※DE DE MOUSEの正式表記は、頭2つの「E」にアキュート・アクセント
リリース情報
配信限定EP『Hello My Friend』
2020年4月3日(金)配信リリース
NOT0029 / not records
01.Hello My Friend
02.Spring String
03.Muddy Water Waltz
04.Lovely Cloudy
05.Old Friend’s Song (Old Mix)
ライブ情報
2020年
4月4日(土)Music Unity 2020(生配信ライブ)
4月9日(木)DÉ DÉ MOUSE Nulife Groove 035 -Hello My Friend Release Live-(生配信ライブ)
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