ジャネット・ジャクソン、ドナルド・トランプの一言で昔の曲が再注目

アメリカで水曜日(10月19日)開かれた大統領候補2人によるテレビ討論会で、ドナルド・トランプ氏がヒラリー・クリントン氏に向かい、「Such a Nasty woman(なんて嫌な女だ)」と発言したことから、ジャネット・ジャクソンの30年前の曲「Nasty」が再注目されている。
「Nasty」は“嫌な男”について歌ったものだが、音楽配信サービスSpotifyでは討論会後、同曲のストリーミング数が250%増加したそうだ。早速、トランプ氏の発言とジャネットの曲をマッシュアップしたビデオを作った人もおり、SNSで人気を博している。
“Nasty Woman”は一瞬にして流行語に。反発を招いたが、検索サイトの急上昇ワードとなったり、SNSでハッシュタグが急増し、Tシャツを売りに出すところも現れた。
女性からさらに反感を買うことになったこのトランプ氏の発言。侮辱を逆手に取ったクリントン氏側は、nastywomengetshitdone.comとのドメインを取得し、アクセスすると彼女のサイトに移動するようにした。
Ako Suzuki
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