エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画、予告編を公開

故エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画『Amy』の予告編が公開された。映画は7月3日、UKで上映される。
『Amy』は、F1ドライバーだった故アイルトン・セナのドキュメンタリー『Senna(邦題:アイルトン・セナ~音速の彼方へ)』のアシフ・カパディアが監督。覆面芸術家バンクシーの初監督映画『Exit Through The Gift Shop』を製作したジェイムズ・ゲイ=リースがプロデュースした。ホーム・ムービーや未公開映像/音源を通じ、歌が大好きだった少女が一気にスターダムを駆け上り、わずか27歳でこの世を去る姿を追った。
予告映像の中で、エイミーは「歌は私にとって大切なものだったけど、歌い続けるとかシンガーになるとは思ってなかった」「私が有名になるとは思えない。そんなこと対処できないと思う。クレイジーになるでしょうね」と話している。
2003年にデビューし、2枚目のアルバム『Back To Black』(2006年)でグラミーを受賞したエイミーは2011年7月23日、アルコール中毒によりロンドンの自宅で亡くなっているのが発見された。類まれだったその才能の喪失はいまでも多くの人々から惜しまれている。
Ako Suzuki







