スティーヴン・タイラー、2015年、ソロ・アルバムの制作に専念

エアロスミスのフロントマン、スティーヴン・タイラーは、2015年初め、米ナッシュビルでソロ・アルバムの曲作りに専念する予定だという。
Blabbermouth.netによると、スティーヴンは先週、米サンフランシスコにあるTwitterの本社で行われたQ&Aセッションでこう話したそうだ。「1月から4月、ナッシュビルへ行って曲を作り、どうなるか見てみようと思っている。アルバムを作るのって、砂利の中からゴールドをすくい取るようなもんだ。たくさんの泥や砂をすくい、ようやく小さな金塊が見つかる」
なぜ、ナッシュビルなのかというと「俺はエヴァリー・ブラザーズを聴きながら育った。だから「Cryin’」だって、ちょっとそれ風のメロディーで始まる。もちろん、エアロスミス風、要はもっとロック調にしなきゃならなかったけどさ。でも、俺の中にはカントリーを愛してやまない部分がある。それがどんなカントリーなのかはわからないが、そこには第5のハーモニーがある。エヴァリー・ブラザーズを知っている人ならわかるはずだ。ああいったメロディーは本当に本当にいい」と話しており、エアロスミスの作品とは違う一面を見せてくれそうだ。
スティーヴンはこの数年、ソロ・アルバムについて言及してきたが、いよいよ本格的に動き出す。
Ako Suzuki, London







