エルトン・ジョン「ジョン・レノンの映像からは目をそらす」

エルトン・ジョンはラスベガスでの長期公演でジョン・レノンを追悼し作った「Empty Garden」をパフォーマンスしているが、バックで流れるレノンの映像を見ないよう気をつけなくてはならないという。いまでも彼を恋しく思うエルトンは、その姿を見たら涙で歌えなくなってしまうのがわかっているそうだ。
エルトンは『Entertainment Weekly』誌にこう話した。「あの曲を歌うときは後ろを見ない。ジョンの映像を見たら、胸がつまって曲を演奏するのが難しくなる。彼がいなくて本当に寂しい。彼は自然の力だった。そういう人は多くない。彼らがいなくなったときの寂しさといったらとんでもないよ」
レノン夫妻と親しかったエルトンは、レノンの息子ショーンのゴッドファーザーでもある。
エルトンは先週、31枚目のスタジオ・アルバムとなる『The Diving Board』をリリース。UKチャートの3位に初登場した。
Ako Suzuki, London
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