レディー・ガガ、学生時代のいじめ体験を語る

レディー・ガガが、中学のときに体験したいじめについて語った。14歳のガガはいじめられたことによって「無力で恥ずかしく、悔しい」思いをしたという。
『The Guardian』紙のインタビューで、「自分はちゃんと理解されていない」と感じるのはどうしてかと問われたガガはこう答えた。
「いじめられてたからよ。わたしは強かったわけじゃない。エキセントリックでおしゃべりで大胆でドラマチックなのよ。それで、いじめられてた。道にあるゴミ箱に投げ込まれたことがある。同じクラスの女の子たちとつるんでた男の子たちにやられたの。学校のロッカーには、ひどい落書きをされていた。ほかの子のロッカーはきれいだっていうのに。廊下でつるし上げにあって、売女って呼ばれたこともある」
「無力で恥ずかしく、悔しかった。14歳だった。3人の男の子に(ゴミ箱に)放られて、女の子達は笑って見ていた」
こういう経験があったために、彼女には「違いをもたらしたい。かわいい格好でステージに立って、これまでと同じようなものを歌うなんてことしたくない。それより「Judas」みたいな曲を作って、裏切りや許し、理解されないことについて話したい」との考えがあるそうだ。
レディー・ガガのニュー・アルバム『Born This Way』はいよいよ来週(5月23日)発売。そして6月には<MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN>で来日する。
Ako Suzuki, London







