アークティック・モンキーズ、レコーディングに目覚める

アークティック・モンキーズは、3rdアルバム『Humbug』でスタジオ内での作業に興味を持つようになったそうだ。ご存知の通り、最新作『Humbug』はクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オムとともに砂漠の中にあるスタジオにこもって制作。いろいろなことを試してみたことで、レコーディングの楽しさに目覚めたらしい。
ドラマーのマット・ヘルダースはBBC 6ミュージックでこう話している。「スタジオでの作業に夢中になったよ。このアルバムは、スタジオでの実験が大きいから。1st(『Whatever People Say I Am. That’s What I’m Not』)は素早くレコーディングされたもので、“さっさとアルバム作っちゃおう”って感じだったけど、このアルバム(『Humbug』)では、サウンドについてもっと考えたし、いろんなことを試してみた。そういうことに目覚めさせてくれた」
アークティック・モンキーズは現在、UKアリーナ中。レコーディングの楽しさを知った彼らは「次のレコーディングについて話始めている」が、「いまはツアーを楽しんでいる」最中だという。彼らにとって最大となるUKアリーナ・ツアーの後、2009年内は北米ツアー、2010年は2月初めまでヨーロッパ・ツアーが予定されている。楽しいスタジオ作業はその後となる。
Ako Suzuki, London







