Ableton LiveのエントリーバージョンLEが「Live Intro」として登場

ハイ・リゾリューションは、独Ableton(エイブルトン)の音楽ソフトウェアAbleton Liveのエントリーバージョンである、Ableton Live LE 7の新バージョン「Ableton Live Intro」を2009年11月5日より、全国の販売店ならびにハイ・リゾリューションオンラインストアにて発売を開始する。
Ableton Liveは、ステージとスタジオの垣根を取り除きコンピューターミュージックに革命的で新しいアプローチをもたらした音楽制作ソフト。フルバージョンの「Live 8」、各種インストゥルメントを同梱した「Live 8 Suite」、そしてエントリーバージョンの「Live 7 LE」がラインナップされてきたが、新登場となる「Live Intro」はLEを置き換えるものとなる。
安定した動作と高機能、高い作業効率で定評のAbleton Live 8の魅力を凝縮した「Live Intro」は、32bit/192kHzのプロクォリティのオーディオエンジンを継承。エントリーバージョンとはいえ、64オーディオトラック、ReWireやMIDIによる同期、VST/AU規格のプラグインによる拡張など、充実した機能や装備が魅力だ。
また、Live Intro専用のスタートガイドや500のインストゥルメント、200のオーディオエフェクト、7GBのオーディオコンテンツを収録。これからのパソコンでの音楽制作に挑戦する人にとって安心かつ充実したオールインワンソリューションとなる。
Ableton Live LEのユーザーは、バージョン(Live LE、Live 7LE)や購入時期に関わらずに、Live Introに無償でアップグレード(ダウンロード)可能なのもうれしいニュースだ。
その他、おもな特徴は以下のとおり。
・直観的かつ洗練された音楽制作ツール
・オーディオ編集、ミキシングからMIDIまで、さまざまな音楽や制作スタイルに最適
・定評のある安定動作でステージツールとしても最適
・64オーディオトラック、無制限MIDIトラック
・32bit/192KHzのオーディオエンジン
・500のインストゥルメント
・200のオーディオエフェクト
・合計7GBのオーディオコンテンツ
・外部音源へのMIDI出力
・外部MIDI機器との同期
・ReWireフルサポート
・AU/VSTによる拡張
・設定や操作を習得できるヘルプ画面内蔵
・専用スタートガイド
<動作環境>
●Windows PC
CPU:1.5GHz以上のPentium 4(より高い能力のCPU推奨)
OS:Windows XP/VISTA(32bit)
Windows対応のサウンドカード(ASIOドライバ対応デバイス推奨)
最新バージョンのQuickTime
●Mac OS
CPU:1.25GHz以上のG4/G5(Intel Mac推奨)
OS:OS X 10.4/10.5/10.6
●その他の共通条件
RAMメモリ:1GB(2GB以上推奨)
HDD容量:8GB以上の空き容量
DVDドライブ:製品インストールに必要
インターネット接続環境:製品オーソライズや将来的なアップデートに必要
◆Ableton Live Intro(エイブルトン ライブ イントロ)
価格:オープン(税込実勢価格13,800円)
発売日:2009年11月5日







