ホール・オブ・フェイムUK版、4年で終了
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アメリカに習い、英国のTV局チャンネル4が2004年にスタートしたUKミュージック・ホール・オブ・フェイム(音楽の殿堂)だが、資金繰りがつかず、早くも廃止されることになった。2004~2006年までは式典が行なわれテレビ中継もされたが、2007年は誰も殿堂入りしていなかった。
2008年は再開するともいわれていたが、『The Sun』紙によると同局の関係者は「最後のショウからもう2年だ。間があき過ぎた」と番組を継続する意志がないことを明かしたという。
事実であれば、UKで殿堂入りを果たしたということはとてもレアで価値がある。その栄誉を授かったミュージシャンは――
2004年
エルヴィス・プレスリー
ザ・ビートルズ
ボブ・マーリー
マドンナ
U2
クリフ・リチャード&ザ・シャドウズ
ローリング・ストーンズ
クイーン
マイケル・ジャクソン
ロビー・ウィリアムス
クリス・ブラックウェル(Island Records創立者/名誉会員)
2005年
ピンク・フロイド
ユーリズミックス
アレサ・フランクリン
ジミ・ヘンドリックス
ボブ・ディラン
ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダー
ザ・フー
ザ・キンクス
ブラック・サバス
オジー・オズボーン
ジョン・ピール(BBCラジオDJ/名誉会員)
2006年
ジェームス・ブラウン
レッド・ツェッペリン
ロッド・スチュワート
ブライアン・ウィルソン
ボン・ジョヴィ
プリンス
ダスティ・スプリングフィールド
ジョージ・マーティン(名誉会員)
わずか4年(正確には3年)で終了とは早すぎる気もするが、ほとんどの人が2007年に行なわれなかったことに気づいていなかったのは事実。
本家アメリカのロックの殿堂は1986年から続いている。
Ako Suzuki, London















