メタリカ、新曲は7~9分の大作に
メタリカのドラマー、ラーズ・ウルリッヒが、’03年の『St Anger』に続く待望のニュー・アルバムについて語った。完成間近の新作は「クレイジーでよりダイナミック」になるそうだ。
バンドは26曲を用意しスタジオへ入り、プロデューサーのリック・ルービンとの作業によりそれを14曲まで削ったという。しかし、8分以上という大作があるためさらに3曲をカット。最終的には10曲に絞るつもりだそうだ。
Xfmによると、ラーズはこう話している。「長い曲がいくつかあるんだ…。7分、8分、9分っていうクレイジーなもんだよ。わざと長くしたり短くしてるわけじゃない。自然な流れだ。編集はしたくないから、1曲削るつもりだ。多分、10曲で落ち着くんじゃないかな」
「バラエティに富んでるよ。速いものもゆっくりしたものも、メロディーがきれいなのもある。ハード・コアで超スピードのやつもな。よりダイナミックってわけだ」
新作は9月にリリース予定といわれている。バンドはその直前(8月末)、リーズ/レディング・フェスティヴァルでパフォーマンスする。
Ako Suzuki, London







