羊たちの激白:メリーのツアー日記 師走篇(16)仙台
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| ▲「けんいT」着用の結生。実はかなり気に入っている模様。 |
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| ▲夜の仙台で見つけた『メリーっぽい看板』。 |
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| ▲この夜メンバーたちを暖めたキムチ鍋。仙台にてキムチ鍋。特に理由はない。 |
ちょっとばかり空白の時間ができてしまったこの連載。しかしまだまだメリーのツアーも旅日記も続く。12月17日、午後3時52分。すでに仙台を発って移動中の結生からメールが到着した。
今、メリーは仙台→長野の移動中です。
昨日の仙台、おつかれさまでした!
ある意味、特別なライヴでした。
長いツアーになると色々な事が起こって、
色々な壁に当たって、
それを乗り越えてこそ成長していけるんだな、と、
あらためて感じました。
とにかく『けんいT』の宣伝ができたので満足です!(笑)
結生
ちなみに『けんいT』というのは権威があるわけじゃなく、健一プロデュースによるTシャツのこと。16日、仙台でのライヴの終演間際、ステージから去ろうとする寸前に結生のアタマのなかにひらめいたこの言葉が、彼らのなかではすっかり流行語になってしまいつつある。
そして日付が変わって18日の午後5時48分、すでに長野でのライヴを開演間近に控えている、その『けんいT』の創作者からメールが。
今、長野ライヴ直前です。
一昨日、仙台で、俺が撒き散らした水にかかってしまった人、
ごめんなさいです…。
あの寒い中、風邪ひかずに帰れたか心配です…。
仙台では“見せるギタリスト”としてライヴしてしまったので、
後ろの方でステージがよく見えない人には
若干不快な思いをさせてしまったかもしれません。
なので今日は、前にいる人も後ろにいる人も、
会場にいる人全員楽しめるライブをしたいと思います!
健一
そしてすでにこの長野での公演も終えているメリー。年内に残されているライヴは3本のみとなった。ちなみに去る16日の仙台公演に参戦した筆者は、会場で多くの読者に声をかけてもらい、ちょっとしたスター気分を堪能した(嘘)。
仙台公演を中心とするインサイド・レポートは後日、番外編としてお届けするつもりなのでお楽しみに。
増田勇一











