マッドのKYONO、新プロジェクト始動

THE MAD CAPSULE MARKETSのVoとしてバンド結成以来、今までに通算10枚のオリジナルアルバムをリリース。2000年には海外のレーベルと契約し世界にもその活動の幅を広げてきたTHE MAD CAPSULE MARKETS。
パンク、デジタル、ダンス、インダストリアル…ロックフィールドの中で、貪欲にサウンドを呑みこみ、先進的かつ刺激的、それでいて人の心を打つポピュラリティをも内包してきた彼らだが、そんなTHE MAD CAPSULE MARKETSの中心人物の一人である、ヴォーカリストKYONOが、ソロ・プロジェクトを始動し始めた。
自らの価値観や想いを、最高の仲間達と枠にとらわれぬ形でクリエイトしていくプロジェクトのようだが、早速その1stシングルの様子が見えてきた。
2007年の秋、SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL,Inc.から日本先行発売される予定という、その1stシングルは、元Hi-STANDARDの難波(ULTRA BRAiN)とのコラボ。まさしく夢の実現だ。しかもこの作品、、ジョン・ウーによるプロデュース映画「EX MACHINA(APPLESEED SEGA)」挿入歌に既に決定しているという。
KYONO自身、映画『ブレイド3』のサントラであるCRYSTAL METHOD『WEAPONS OF MAD DISTORTION』への参加をはじめ、2006年のバンド休止後は、SLIPKNOTのDJ#0として知られるDJ STARSCREAMとコラボした作品「HAKAI (Deathtroy )」で映画『デスノート』のトリビュートアルバムに参加したりと、制作活動は非常に活発であり、コラボ活動も精力的。今作の音は、まだ編集部には届いていないものの、また音楽界を震撼させる衝撃的な作品であることは想像に難くない。
今後の活動に、注目しておきたい。
■映画「EX MACHINA(APPLESEED SEGA)」(日本公開10月)
http://www.exmachina.jp/







