フランツ、解散危機と噂された争いについて語る
フランツ・フェルディナンドのメンバーが、解散するのかと噂された昨年のケンカ騒動について真相を語った。フロントマンのアレックス・カプラノスとギタリストのニック・マッカーシーは昨年11月、パリ公演の後に殴り合いのケンカを始めたと報道されていた(参考:http://www.barks.jp/news/?id=1000003765)。
カプラノスは、NME.COMにこう話している。「フランス中の報道関係者がいたな。ゴールド・ディスクをもらうとこだったんだ。なのに俺たちは、楽屋で大喧嘩しててさ、外で400人くらいがそれを聞いてたんだろうよ。俺たちはケンカを中断して外に出て、ゴールド・ディスクを手に笑顔を振りまいたってわけさ。それからまた中に戻って、ケンカを再開したんだよ」
マッカーシーは「もちろん、あの時は辞めてやるって思ったね。こんなにお互いイライラして、それでもやる価値があるのかって考えたよ。でも、これでアレックスとの友情が芽生えたのは確かだな。1年半もの間、毎日一緒にいたから、俺の失敗はあいつのせいって考えるようになってたんだ。あのとき、ケンカになってよかったって思ってる。あれ以来、好転したよ」
またNME.COMによると、当初1stと同じセルフ・タイトルがつくといわれていた2ndアルバムに『You Could Have It So Much Better…With Franz Ferdinand』と名がつけられたという。フランツ・フェルディナンドは、9月中旬から北米ツアーをスタート。その後、フランス、ドイツでショウを行なう。
Ako Suzuki, London







