カサビアン、「コウモリは食べないよ」
カサビアンは、アメリカでインタヴューを受けるとバンド名について質問詰めにあうという。カサビアンの名前は、悪名高きマンソン・ファミリーで見張り兼ドライバー役を務めていたリンダ・カサビアンから取ったもの。それがアメリカでは、ちょっとした物議をかもしているようだ。
しかし、ギタリストのセルジオ・ピッツォーノは「そんなこと、あんまり考えてなかった」と『Daily Mirror』紙のインタヴューで語っている。「響きが良かったっていうだけで、他意はなかったよ。アメリカでは、そのことについていっぱい質問される。俺たちがコウモリかなんか食いながら、インタヴューを終えることを期待してるんだろ。でも俺たち、コウモリは食べないよ……、今はね」
「昔は食ってたけどさ」と笑いながら付け加えた。
USAツアーをスタートさせたばかりのカサビアンは、8月にSummer Sonic ’05で来日予定。その後、オアシスのUSAツアーのサポートが控えている。カサビアンはオアシスの大ファンだが、オアシスのノエル・ギャラガーも彼らを「ほんとにカッコイイ!」と絶賛している。
Ako Suzuki, London







