メアリー・J.ブライジ、NYで舞台デビュー
R&Bシンガーのメアリー・J.ブライジが今週、NYのオフブロードウェイの舞台に立ったとDaily Newsなどが伝えている。彼女は死刑囚の人生を描いた作品『Exonerated』に出演。えん罪で20年間投獄された女性、サニー・ジェイコブズの役を熱演した。
ブライジは、以前は演技が怖く、舞台で観衆の視線を感じると隠れたい気持ちになったと語っているが、今回の『Exonerated』の役について、Daily Newsは次のような彼女の言葉を伝えている。
「もう隠れないわ。隠す物は何もなく、どれだけやれるかみたいの。今は平気よ」
また、彼女は波乱万丈の人生が演技をサポートしているとも言う。
「これは凄くハードコアでヘヴィな作品。でも、サニーはとても明るい性格……この役を選んだのは、勝利とは何かを学ぶことができるから。人生の逆境を乗り越えること。それはまさにメアリー・J.ブライジがこれまでに経験した人生でもあるのよ」
T. Kimura







