マイケル・ジャクソンの“Heaven Can Wait”は当初、テディ・ライリー自身のアルバム用に作られた

2001.11.07 00:00

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11月1日(木)に開かれた第23回Billboard Music Video Conference And Awardsで基調講演を行なったプロデューサーのTeddy Rileyは、10月30日(火)にリリースされたMichael Jacksonの『Invincible』の中で4曲を共同プロデュースしている。

LAUNCHはRileyにJacksonとの作業について訊いた。R&BグループのGuyとBlackstreetを裏で操るRileyは、Jacksonの曲“Heaven Can Wait”は彼自身のアルバムのために書いたと言う。

「Michael Jacksonがその曲をもらえないか、どうするのかと事細かに訊いてきた。それで彼の心に触れたといって、実際に胸に手を当てて、こう言ったんだ。“この曲はすばらしいよ。僕にはこれが必要なんだ。Butterfliesといっしょなんだ”って。“Butterflies”は僕がアルバムの中で一番好きな曲だよ」

Jacksonの『Invincible』は今週、初登場1位になる見込み。彼は11月7日(水)、『Invincible』のプロモーションのために、めったにしないインストア活動をNYのTimes SquareにあるVirgin Megastoreで行なう予定。Jacksonは公に姿を現す努力を続けていて、選ばれた人数のファンはニューアルバムにKing Of Popのサインをもらうことができる。このインストア・イベントは10月26日にJacksonがホストを務めるサイバーチャットで話が出たことから始まった。業界内にはSony Musicが『Invincible』の制作にかかった3000万ドルの費用を少しでも取り戻すために、アルバムのプロモーションでJacksonを大きくアピールしているのではとの憶測もある。

Rileyのソロデビュー作『Black Rock』は来年リリース予定。

Billy Johnson Jr., Los Angeles and Chad Dougatz, New York LAUNCH.com

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