【俺の楽器・私の愛機】1739「14年ぶりの6弦」

【SquierBulletMustang】(愛知県 今はただのおぢさん 40歳)

以前1567で紹介して頂いた者です。久しぶりに普通の6弦を購入&改造が終わったので投稿させて頂きます。
こいつとの出会いはリペアショップ。メインで使ってる7弦ギターを修理に出す時にギタースタンドにあったギターがふと気になりリペアマンに「コレって売り物ですか?」と聞くと「このネックを元に今オリジナルギターの依頼を頂いてるんですよ」との事。
とりあえず弾かせてもらったらあらシックリ!リペアマンも「元々持ってたみたいに似合いますね!」と太鼓判。
こりゃ買うしかねーべ!!と思いリペアマンに依頼者と会わせて頂くセッティングを。
そうこうしてる間に会う日に。結果として工房で一緒に酒を飲んで人間性を気に入って頂いたのか言い値でオッケーとお返事をもらい早速5000円という破格の値段で購入!
さてさて、本体を手に入れたは良いもののこのまま使ったんじゃ他の人と被るなと考えた自分。まずはピックガードとピックアップを変えるべくスマホとにらめっこ。ピックガードはブラックパールにして次はピックアップ。
どうせならカート・コバーンと同じのSuperDistortionにしたろ!と思い某オークションを見て購入。フロントは余り聞いたこと無いけどDLXP90ってのにしてみました。セット購入で3000円引きならと即ポチ!
しかし届いたピックアップを見るとソープバータイプ。あらら、コレ大丈夫か?と思ってリペアショップに持って行ったら「逆に良くないですか?」と言われたのでそれで改造をお願いしました!
仕様的にはワンボリューム、コイルタップ出来る状態にしてありますがボリュームの反応が良くかなり使える1本に仕上がりました!
出来上がりを見たらただただカッコ良くて感動したのを覚えてます。早速Nirvanaのスメルズ・ライク・ティーン・スピリットを弾くとほぼカートの音に!6弦の生涯メインはコイツだなー!!とニヤニヤしながら最近は酒を呑みつつ夜に爪弾く生活をしております。


◆ ◆ ◆
タイトルが「14年ぶりの6弦」とある。エモい。今は7弦メインの「今はただのおぢさん」さんなので、6弦を購入するのは14年ぶりということかと思いますが、14年経ってもパッションは色褪せないというのがギターの凄いところ。しかし、モデファイの依頼を受けている状態のギターを譲ってもらうだなんて、いろんな奇跡が重なったみたいですね。間に入ってお客と酒を交わすリペアショップってのもキテるよなあ。そういうリペアマンがいるお店なら信頼してギターを預けられるよね。いい話のエッセンスというか出汁があちこちににじみ出ているレアなお話です。(BARKS 烏丸哲也)
★皆さんの楽器を紹介させてください
「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
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