デヴィッド・ボウイがベネフィット・コンサートで新曲公開

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David BowieBritney Spearsの真似をした? もちろん、そんなはずはない。が、BowieはSpearsのヒット“I'm A Slave 4 U”に影響され、同じようなテーマを扱った“I Will Be Your Slave”を制作した。この曲は彼の次のアルバムに収録されるトラックで、先週末にニューヨークのCarnegie Hallで行なわれた第12回Tibet House Benefitコンサートで初披露された。

ストリング・カルテットと長年のプロデューサーであるTony Viscontiのベース、そしてドラマーのSterling Campbellをバックに配し、Bowieは2曲のセットのうちのひとつでその新曲を演奏。彼はまた、Beastie BoysのAdam Yauch(MCA)と共にドラマティックにアレンジされた“Space Oddity”もプレイした。

さらにBowieは、KinksのRay Daviesと“All Day And All Of The Night”をアコースティックで演奏。また、フィナーレではスター総出演でPatti Smithの“People Have The Power”を演奏し、Bowieもしっかりとその一部に加わった。

BowieのニューアルバムはViscontiが共同プロデュースし、6月に発売予定。タイトルは未定。今回の作品は英国のベテラン・ロッカーである彼にとって、彼自身のレーベルISOからの初リリースとなる。Bowieは'01年、Virginを離れ同レーベルを設立した。

Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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