全英アルバム・チャート、ルイス・キャパルディのセカンドが初登場1位

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今週の全英アルバム・チャートは、スコットランド出身のシンガー・ソングライター、ルイス・キャパルディのセカンド『Broken By Desire To Be Heavenly Sent』が初登場で1位を獲得した。リリース後1週間で9万5,000ユニットを売り上げ、エド・シーランの新作『- (Subtract)』の7万6,000ユニットを上回り、現時点、2023年最大の初週セールスをマークした。

◆ルイス・キャパルディ画像

2週連続で1位につけていた、そのシーランの『-』は2位に後退。3位に、ロンドン出身の覆面メタル・バンド、Sleep Tokenのサード・アルバム『Take Me Back To Eden』が初登場した。彼らにとって初の全英トップ10ヒットとなった。

今週はこのほか、デフ・レパードが過去の楽曲をロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と共に再レコーディングした新作『Drastic Symphonies』が4位に、ゴーストの新EP『Phantomime』が8位にチャート・インしている。





シングル・チャートは先週と変わらず、カルヴィン・ハリスとエリー・ゴールディングの「Miracle」が非連続7週目となる1位に輝いた。2位には、David Kushnerの「Daylight」が先週の3位から1ランク再浮上。先月、初登場1位を獲得したルイス・キャパルディの「Wish You The Best」が5位から3位へ再び上昇した。

今週新たにトップ10入りした新曲は2曲あり、アイルランド出身のシンガー、Jazzyの「Giving Me」が14位から8位に浮上し、ラナ・デル・レイの「Say Yes To Heaven」が9位に初登場している。




Ako Suzuki
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