【コラム】ラッパーが繋ぐ「TOKYO DRIFT FREESTYLE」〜BARKS編集部の「おうち時間」Vol.035
新型コロナの影響により外出自粛の状況が続く中、国内外の数々のラッパーがTERIYAKI BOYZの楽曲「TOKYO DRIFT」をビートジャックする企画「TOKYO DRIFT FREESTYLE」をYouTubeで公開している。本稿では、そのいくつかの動画をピックアップする。
◆ ◆ ◆
88rising所属のラッパー、リッチ・ブライアンが3月末に始めたこのチャレンジでは、以降、様々なアーティストがフリースタイル動画を公開している。
日本からは、発売されたばかりの1st Album『LIFE IS WAVY』も最高のJP THE WAVYをはじめ、日本のヒップホップ・シーンを牽引するANARCHYやAWICHも参加。さらには、Leon Fanourakisといった新星も88risingのYouTubeチャンネルから動画を公開している。また、「チャイニーズ・ミーゴス」とも評価されるヒップホップ・クルー、HIGHER BROTHERSもこのチャレンジに登場している。
リリックにアーティストの個性が表れるのはもちろんのこと、プライベートの様子も垣間見えるそれぞれの映像表現もこのチャレンジならではだろう。lyrical schoolなども続々と参加してファンを楽しませており、また、公開されたばかりの重盛さと美の動画の出来栄えに、ラッパーとしての彼女の動向が気になっている。
文◎堺 涼子(BARKS)
この記事の関連情報
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話011「名前を突然変えないでください」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話010「プレスリリースって…」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話009「SUGIZOから学んだもの」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話008「インタビューというもの」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話007「成功と失敗は裏表」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話006「ロバート・フリップという人」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話005「BARKS最大の黒歴史」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話004「メディアの役割ってなんじゃろか」
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話003「原稿チェックという悪しき良き慣習」