アデル、ブルース・スプリングスティーンの紳士エピソードを披露
アデルは週末(5月22日)、ポルトガル・リスボンでパフォーマンスした際、同地で会ったブルース・スプリングスティーンがどれだけ紳士だったか、その逸話を披露したそうだ。
◆アデル画像
アデルはその数日前(19日)、リスボンで開かれたフェスティバル<Rock In Rio 2016>のボスのパフォーマンスを観に行ったという。彼女はオーディエンスにこう話したそうだ。「わたし、とんちんかんなことにスカートはいていったのよ。バカだった。(その日の)リスボンは、すごく風が強かったの。小さな薄い上着しか着てなくて、ブルースが来て、“それじゃあ寒いよ”って言われたわ。わたし、ちょっと酔っぱらっていたのよ。ワイン4杯飲んでいて、だから、大丈夫って答えた」
すると、ボスは彼のコートを貸してくれたそうだ、「彼は自分のコートをわたしにくれたの。だから、彼のコートを着ながらショウを観たのよ。恥ずかしくて袖は通せなかった。だって、どう見ても小さすぎたんだもの。だから肩にかけてた。サイコーだったわ」
アデル関連ニュースとして、彼女はソニー・ミュージックと史上最高額ともいわれる9,000万ポンド(約145億円)の大型契約を結んだと伝えられている。彼女のこれまでのアルバム3枚は英国のインディ・レーベルXLレコーディングスからリリースされていた。9,000万ポンドは、ホイットニー・ヒューストンが2001年にアリスタ・レコードと交わした7,000万ポンド(1億ドル)を上回る。
Ako Suzuki
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