NGT48、ドラマ『ひぐらしのなく頃に』主題歌に

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(c)2016 スカパー!

NGT48の新曲「君はどこにいる?」が、5月20日よりBSスカパー!にて放送されるオリジナル連続ドラマ『ひぐらしのなく頃に』の主題歌に決定した。

本ドラマは、稲葉友とNGT48(加藤美南・中井りか・清司麗菜・本間日陽)がダブル主演を務め、原作の「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」の各編を2話ずつ放送する3部構成。“雛見沢村”を舞台にストーリーが展開し、原作の持つミステリーホラーの魅力や絶望が描かれるという。主題歌は秋元康がドラマに合わせて書き下ろしたもので、6月1日にリリースされるAKB48のニューシングル「翼はいらない」劇場盤に収録される。

以下は、主演に抜擢された5人からのコメントだ。

■稲葉友/前原圭一役

圭一は、思い込み始めたら一直線というのが自分と似ていて、そのまっすぐさを作り上げていくのが楽しみです。死にまつわる役を演じることも多いのでその経験を活かし、「人間って どうなったらこうなれるんだろう」と思える演技に飛び込んでいくのが今から楽しみです。 視聴者はもちろん、キャストメンバーも「どれだけその演技に引きずり込めるか」という気 持ちで挑みたいです。昔から人気のある作品ですが、キャスト、スタッフ一同で“圧倒的な非 日常”へ見ている人を連れていけたらいいなと思います。ホラーだけでなく、NGT48 メンバーの可愛いところも見られるので、是非よろしくお願いします!

■NGT48・加藤美南/竜宮レナ役

全く演技をしたことがなかったのでオーディションの時から不安でした。でも、選ばれたからにはレナに成りきって演じたいです。圭一や他のキャストが加わるにつれて、「これからやっていくんだな」と思うと、楽しんで演じられるようになりました。演技はまだまだ未熟で すけど、“可愛いところ”と“冷酷なところ”の二面性をはっきりわかるように演じ、キャスト、スタッフのみんなで協力して作っていきたいです。普段冷静で、ステージでは元気に踊っている私が色んな感情を出しているので、ファンの方はびっくりしてしまうかもしれませんが、そこが見どころのひとつです。

■NGT48・中井りか/園崎魅音・詩音役(※一人二役)

双子の役を“一人二役で”と決まった時はできるか不安でしたが、私はメンバーから二面性があると言われているので、その部分を活かしたいです。素の私が不器用で男っぽい魅音で、 NGT48で「釣り師」と言われるくらいの積極さを見せる私が詩音、それぞれの演技を使い分けて頑張ります。「アイドルは絶対、黒髪!」と思っていましたが、今回この役を演じるにあたり髪を茶色に染めました。そこも是非見てほしいです。

■NGT48・清司麗菜/北条沙都子役

性格や“お兄ちゃんがいる”というところが似ているので入り込みやすいです。でも、お嬢様口調なので、そこが難しいですが頑張りたいです。NGT48のステージではいろんな表情で踊ったりしているので、演技でもいろんな表情を出していきたいです。ドラマでは泣いたりもするので、ステージとは全然違う自分を見てもらって、「こんなこともできるんだ」とファンの人に驚いてもらえると嬉しいです。原作の役に近づけるよう髪を染めました!それくらい気合いが入っているので是非みてください!

■NGT48・本間日陽/古手梨花役

初めて演技に挑戦しますが、梨花ちゃんは村のみんなといる時は、“ふわふわしているかわいい女の子“だけど、何かを悟っているような神秘的な存在でもあるので、その違いを演じ分けて、「ひぐらし」の世界観を表現できるように頑張ります。原作者の方に「可愛らしく演じて欲しい」とアドバイスをいただいたので、普段私が全然やらないような「にこっ」とかもしちゃうので、そういうところにも注目してほしいです。ドラマ以外で、「それやって」と言わ れると困りますが…(笑)。私をはじめ、NGT48が初めて演技に挑戦するので是非見てほしいです。

BSスカパー! オリジナル連続ドラマ『ひぐらしのなく頃に』

2016年5月20日(金)毎週金曜日午後9時~
話数:全6話(「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」)
チャンネル:BSスカパー!(BS241/プレミアムサービス 585)
視聴方法:第1話は無料放送、第2話以降はスカパー!のいずれかのチャンネルまたはパック・セット等のご契約者は無料でご視聴いただけます。
原作:竜騎士 07「ひぐらしのなく頃に」
出演:稲葉友、加藤美南(NGT48)、中井りか(NGT48)、清司麗菜(NGT48)、本間日陽(NGT48) 石垣佑磨、郭智博、脇知弘、高倉萌香(NGT48)、北原里英(NGT48)、鶴田忍 ほか
演出:大塚徹 「青春探偵ハルヤ」「GTO」「特命係長只野仁」「私の嫌いな探偵」ほか 宮岡太郎「gift」「ミステリなふたり」「なぜ藤堂院聖也16歳は彼女が出来ないのか?」ほか
脚本:長谷川徹 「世にも奇妙な物語25周年秋の2週連続SP『バツ』」「ミステリなふたり」ほか
ほさかよう 「空想組曲」ほか
製作協力:MMJ(メディアミックス・ジャパン)
製作著作:スカパー!
※ドラマ放送概要は変更になる場合がございます。

[原作『ひぐらしのなく頃に』とは]
サウンドノベルのホラーゲームとして、2002年から2006年にかけ「出題編」と「解答編」の各4編が発表された。口コミで人気に火がつき、その後、家庭用ゲーム機への移植、漫画化、小説化、アニメ化、実写映画化など広くメディアミックスが行われ、人気を博している。様々なメディアミックスの累計発行部数は 1,000万部を突破。2014年には新規シナリオを含めた『ひぐらしのなく頃に奉』が発表され、2015年にはいままでの『ひぐらしのなく頃に』のコンシューマゲーム作品が全て収録された『ひぐらしのなく頃に粋』が発売された。

[原作 作品内容]
昔から伝わる「綿流し」という神事を行う村・雛見沢村を舞台に巻き起こる凄惨な連続怪死・連続失 踪事件の謎を描いた連続式のミステリー作品。事件の謎を出題する「出題編」4編と、真相が明かされ、惨劇を回避するための方法がわかる「解答編」4編で構成される。舞台は村人の連帯が強固で一見平和な村に見える雛見沢村。ここに少年・前原圭一が引っ越してくる。新たな学校や友人と楽しい学校生活を送っていた圭一だが過去に村で起きた陰惨な未解決事件の噂を耳にしたことから日常は綻び始める。5年前、毎年 6月に行われる夏祭り「綿流し」の日に、一人が死に、一人が消える怪奇な事件が起きた。それからこの怪奇事件は毎年起きるようになり、村では雛見沢村に祀られる神・オヤシロ様の祟りとして畏れられていた。
そして昭和58年、事件が始まって5回目の「綿流し」の日を迎え、人か祟りか偶然か、またしても事件は起き、圭一の日常も「見えない何か」に浸食され始めるのだった…。

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