アデルの『25』、全米で10週目のNo.1
アデルの『25』が、最新の全米アルバム・チャート(Billboard 200)で10週目の1位に輝いた。『25』は先週、グラミー賞でのパフォーマンスが功を成し、3週間ぶりにNo.1に返り咲き、今週もその座をキープした。
◆アデル画像
2000年代に入ってから10週以上1位を獲得したアルバムはこれで5枚目となる。『25』ほか、テイラー・スウィフトの『1989』が11週、映画『アナと雪の女王』のサウンドトラックが13週、アデルの『21』が24週!、テイラーの『Fearless』が11週、全米No.1に輝いた。
『25』はUKでも、先週グラミー効果で6週間ぶりに1位を獲得。今週もそれをキープし、非連続9週目の全英No.1となった。前作『21』は英国でも23週1位という驚異的な記録を樹立している。
今週の全米アルバム・チャートは、先週の2,3位が入れ替わり、リアーナの『Anti』が2位、代わってジャスティン・ビーバーの『Purpose』が3位をマークし、4位にラッパー、ヨー・ガッティの5枚目のスタジオ・アルバム『The Art Of Hustle』が初登場した。
Ako Suzuki