フー・ファイターズ、ロジャー・テイラー&ジョン・ポール・ジョーンズと共演

ポスト

土曜日(9月5日)、英国ミルトン・キーンズで開かれたフー・ファイターズの公演に、クイーンのロジャー・テイラーとレッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズがゲスト出演した。

◆フー・ファイターズ画像

フー・ファイターズは6月にデイヴ・グロールがステージから落下し足を骨折したため、グラストンベリー・フェスティヴァルを含むUKおよびヨーロッパでの数公演をキャンセル。土曜日はその振り替え公演の初日だった。バンドは通常より長めの2時間半27曲をプレイし、豪華ゲストも迎えることで、待ちわびていたファンに埋め合わせをした。

ロジャー・テイラーとジョン・ポール・ジョーンズはショウ半ばでステージに登場し、クイーンとデヴィッド・ボウイの共作「Under Pressure」を演奏した。ロジャーはドラムを、ジョンはキーボードをプレイ。ロジャーにドラマーの座を受け渡したテイラー・ホーキンスとデイヴがリード・ヴォーカルをシェアしたそうだ。

BBCによると、デイヴは「みんな、これまでスーパー・グループを見たことあるか知らないけど、これは超スーパー・グループだ」「こう言わせてくれ。フー・ファイターズはいまこの瞬間、ロックンロール・ファンタジーを実体験中だ」と、話したという。

フー・ファイターズのUK公演は火曜日(9月8日)まで続き、その後、北米ツアーを再開。ヨーロッパ公演の振り替えは11月に行われる。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報