カニエ・ウェスト、ブリット・アワーズのパフォーマンスが無音だらけに

水曜日(2月25日)ロンドンで開かれた<Brit Awards 2015>で、カニエ・ウェストが新曲「All Day」をパフォーマンスした。
UKのグライム・アーティストSkepta、Krept and Konan、Jammer、Novelistや数十人のバックダンサーを引き連れ、火炎放射器を使った圧巻のステージだったが、歌詞には放送禁止用語が多数含まれており、テレビで放映された際にはその部分の音が消されてしまった。39回Nワードが登場し、パフォーマンスの半分近くが無音だったといわれている。
視聴者からは不満の声が上がり、UKブラック・ミュージックの音楽アワード<MOBO AWARDS>は「Dear #BRITAwards、音が消されていないヴァージョン、出してもらえないかな。お願いします。ありがとう」とつぶやいた。
会場では、カニエの奥さんキム・カーダシアンの隣でテイラー・スウィフトが踊りまくる姿が見られた。
カニエ・ウェストの出演は授賞式当日の朝、発表された。告知されていなかったがパフォーマンスするはずだったリアーナがドタキャンしたため、その代わりを務めたとの噂もある。
また、カニエはセレモニーが始まる前、会場近くのファミレスNando’sに現れ、居合わせた人たちを熱狂させたという。カニエはテーブルの上に立ち、彼らの声援に応えたそうだ。
So, it turns out Kanye is much taller in real life… #NandosO2 pic.twitter.com/fccOkaZS6K
— Nando's (@NandosUK) 2015, 2月 25
Ako Suzuki