トニー・ヴィスコンティ、『世界を売った男』ツアーを発表

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プロデューサーのトニー・ヴィスコンティとミック“ウッディ”マンジーが、デヴィッド・ボウイの3rdアルバム『The Man Who Sold The World』(1970年)をフルで演奏するツアーを行うことを発表した。

◆Holy Holyツアー画像

1970年代初めボウイのバック・バンドだったThe Spiders Form Marsのドラマー、マンジーが結成したHoly Holy、ヘヴン17のグレン・グレゴリー、ヴィスコンティで、『The Man Who Sold The World』と1969~73年のボウイの曲をプレイするという。スペシャル・ゲストも用意しているそうだ。

6月12日から30日までUK/アイルランドで12公演が予定されている。

今回のラインナップは不明なものの、2014年秋に行われたHoly Holyのツアーにはマンジー、スパンダー・バレエのスティーヴ・ノーマン(サックス)、故ミック・ロンソンの娘リサおよび彼の妹マギー、ボウイのアルバムやツアーでプレイしたこともあるErdal Kizilcay、ジェネレーションXのジェイムス・スティーヴンソン、Paul Cuddeford、Malcolm Doherty、Rod Melvinらが参加。ヴィスコンティやグレゴリーをゲストに迎え、ボウイの初期の曲をプレイした。このツアーが好評だったため、今回のニュー・ツアー開催を決めたという。


Ako Suzuki
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