アデル『25』はポップアルバム?
アデルがポップ感の強いアルバムを制作しているようだ。
◆アデル画像
アデルは待望の第3作目となるアルバムに向けてポップ界のヒットメーカーと知られるグレッグ・クスティンをプロデューサーに迎えており、これまでの作品よりもアップビートなアルバム作りを行っているという。ある関係者は「グレッグは才能がありますし、数々のポップのヒット曲を生み出したパワフルな人物の1人です」「でもその彼がアデルとタッグを組んでいるということはかなりの驚きですよ。つまりはアデルが新作によりポップ性の強い方向を求めているということの現れですからね」と話す。
グレッグはテイク・ザットの『ディーズ・デイズ』やケリー・クラークソンの『ストロンガー』など、数々のヒット曲を手がけてきたことで知られている。
つい先日には、デーモン・アルバーンと新曲に取り掛かっていることが明らかになったばかりだが、前述の関係者はザ・サン紙に「アデルはニューアルバムをかなり心配しているので、実績のあるヒットメーカーを迎えたかったということでしょうね」「世界中が自分の新作を待ちわびているということは承知していますので、完璧な作品にしたいんです」と語っている。これまで3000万枚の売り上げを誇っている前作『21』に続く作品だけに、アデルは期待に応えるアルバムを作ることに不安を抱いているのだという。
リリー・アレンのアルバムのプロデューサーとしても知られるグレッグのほかにも、『25』にはライアン・テダー、ダイアン・ウォーレン、ポール・エプワース、ジェイムス・フォードらが参加している。