[クロスビート特選ニュース] レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、新作を制作?
英オーディション番組『X-Factor』出身者とのチャート対決を制したレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが勝利の暁として公約していたフリー・ライブが6月6日、ロンドンのフィンズベリー・パークで開催された。ライヴにはFacebookでキャンペーンを呼びかけた発起人の男性ファンも招かれ、バンドから感謝の言葉を贈られた。
ライヴの最後はキャンペーンの購入対象になった1992年発表のシングル「キリング・イン・ザ・ネーム」。2009年12月の1週間で50万超のダウンロードを記録し、その売り上げ16万2千ポンドはホームレス救済の基金に寄付されるという。
またこのライヴ後、フロントマンのザック・デ・ラ・ロッチャはレイジとしての新作アルバムの制作について「可能性は大いにある」と発言。当初ライヴ活動のみとされていた再結成だが、初めてレコーディングに入る可能性を示唆した。
レイジは6月、他にも数ヵ国のフェスに出演。ドイツの<ロック・アム・リング>では違う日にヘッドライナーを務めたミューズも彼らのライヴを観るために駆けつけており、現在ミューズのツイッターではステージ袖からライヴを楽しむメンバーの写真を見ることができる。
ザックは別プロジェクトのワン・デイ・アズ・ア・ライオンとしてフジロックに出演予定。
◆クロスビート最新号(オフィシャルサイト)
この記事の関連情報
【ライブレポート】フェスの改革と変化。音楽フェス文化を次世代へつなぐ<フジロック>の現在地
【ライブレポート】感嘆のようなどよめきと「キラーズすごい…」という呟き
【インタビュー】Amazon Music、<フジロック'24>を完全無料で独占生配信するワケ
【俺の楽器・私の愛機】1659「MUSEのMatt Bellamyシグネチャーモデル(フロイドローズ搭載)」
<FUJI ROCK FESTIVAL’24>、前日7月25日(木)は入場無料の前夜祭
【インタビュー】進化し続ける<フジロック フェスティバル>、変わらないのは「無駄」なこと
<FUJI ROCK FESTIVAL’24>、Prime VideoとTwitchで無料独占生配信
<フジロック'24>、最終ラインナップとタイムテーブル発表
<フジロック'24>ラインナップT-shirt5種類、加えてゴンちゃんロンパースも登場