カサビアン、ニュー・アルバムの収録曲を語る
カサビアンのギタリスト、セルジオ・ピッツォーノが、リリースされたばかりの2ndアルバム『Empire』の収録曲を1つずつ解説した。
XFMの番組に出演した彼はこう話している。
「Empire」
ベースラインをプレイしてたら、このクレイジーな『Dr Who』的な60’sサウンドが浮かんだんだ。ピッタリだったよ。
「Shoot The Runner」
ボウイみたいな安っぽくセクシーな音が作りたかったんだ。パブで聞くようなチューンをね。
「Last Trip」
森の中でアシッドをやる感じ。
「Me Plus One」
俺たちが書く曲はどれもグルーヴィだ。クラシックなポップ・ソングを書きたかったんだ。
「Sun Rise Light Flies」
俺がバンドをやってるのは、影響を受けたものを全部一緒くたにしたいからさ。
「Apnoea」
タイトルは息が切れたとき、意識を失ったように眠って戻ったとき(を連想して)浮かんだ。
「By My Side」
俺のお気に入りの1つだ。最後にオーケストラが入ってる。シンプルで感情的な曲だ。
「Stuntman」
このバンドにいるのは大変だよ。曲があっても、それをテクノと結びつけるんだから。
「Seek & Destroy」
ピュアでシンプルなキー。古臭いくらいにな。
「British Legion」
2つに分かれてる。最初は女性で、後半はピアノの周りにいる男たちだ。
「The Doberman」
週末家にいるとき、アコースティックで作った。
『Empire』は、今週末発表されるチャートで1位に輝くものと見られている。このピッツォーノのフル・インタヴューはXFMのサイトxfm.co.ukで聞くことができる。
Ako Suzuki, London







