“清志郎 vs 各アーティスト達”のガチンコ対決!<続 ナニワ・サリバン・ショー>Part 1
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| “清志郎 vs 各アーティスト達”のガチンコ対決! そして、清志郎は涙も、笑顔も、鼻水も、汗も、全部ひとまとめに引き受ける! Part 1 ラジオ局FM802の開局15周年を記念したイベントのひとつ、<続 ナニワ・サリバン・ショー>が開催された。
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| 後ろの客は“見えない!”なんて思ってるだろう? だけど来たぞ! |
去る2/27、ライヴイベント<続 ナニワ・サリバン・ショー>が大阪城ホールで行なわれた。これはラジオ局FM802の開局15周年を記念したイベントのひとつで、2001年に忌野清志郎デビュー30周年を記念して行なわれた<ナニワ・サリバン・ショー>の続編となる。イベントタイトルは、名司会者によるアメリカの番組、エド・サリバン・ショーに懸けたもの。開催地が大阪だから、“エド”じゃなくて“ナニワ”というわけだ。そして超売れっ子脚本家、宮藤官九郎が構成協力で参加していることで、ただの“ライヴ”でないこの“イベント”に、会場には約11,000人が集まった。 まずはライヴスタート前に、前回の<ナニワ・サリバン・ショー>での清志郎の傍若無人ぶりを劇画タッチの映像で紹介。その復讐(?)を誓うアーティスト達の思いが“仁義なき戦い”のテーマ曲とともに熱く語られ、観客は抱腹絶倒。そう、この日のイベントは、“忌野清志郎 vs 各出演アーティスト”という対決方式で進行するのだ。
まずは第1部は、忌野清志郎バンドからの攻撃。「KINGのテーマ」に呼びこまれてKINGこと清志郎が緑のスーツにオレンジのマフラーを身につけ登場。幸せになりたい気持ちを込めた「世界中の人に自慢したいよ」から、思いっきりソウルフルにフルートをブロウさせた「明日なき世界」、盛り上がるしかないナンバー「キモちE」など6曲を披露。掠れた歌声で切実に幸せを願う曲から、ハチャメチャにただ快楽を求める曲までの振り幅の大きさに脱帽…! 続いて、各アーティストがぞくぞく登場。思いっきりハジけて現われたYO-KING、佐藤タイジ(THEATRE BROOK)、そしてモソっと現われた斉藤和義、浅井健一(JUDE)。1人2曲ずつ自曲をメインに披露。登場の仕方はさまざまながら、このイベントを楽しんでいるのは、歌っていながらも緩んでる笑顔で見てとれる。 第1部が終わると、FM802のDJでも人気のヘヴィメタル評論家、伊藤政則氏を主人公に、ラジオの裏側を面白おかしくデフォルメしたドラマをオンエア。その後には、なんと清志郎が会場の中央に設けられたセンターステージに登場。「後ろの客は“見えない!”なんて思ってるだろう? だけど来たぞ!」。アコースティックのセッティングで、味方につけたCHARA、竹中直人、Leyona、北川悠仁(ゆず)らとセッション。なかでもお好み焼き屋仲間という北川とのユニット“ごきらく亭”では「サン・トワ・マミー」「デイドリーム・ビリーバー」をロマンティックに弾き語り、北川との息の合ったところを見せてくれた。 >>第2部の様子やセットリスト掲載の、次のページへ進む
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| <続 ナニワ・サリバン・ショー KING OF ROCK’N’ ROLL>オンエア・スケジュール
●ラジオ放送 ●テレビ放映 <Part.2> |











