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LuckyFes
最新沖縄サウンド特集2003~インタヴュー from STREET SOUNZ
2003.04.03 00:00
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26歳にしてすでに数多くの芸歴と受賞歴を誇り、甘いマスクと裏腹に“枯れた”ような味さえ醸し出す歌いっぷり。
’01年5月1日「よざれ節」をキャンパスレコードよりリリース。’02年8月、しゃかり上地一成プロデュース、與那覇徹三線他の『珊瑚抄~三線による島の唄集~』をソニーミュージックハウスよりリリース。また、ヤング三味線バトル、第53回NHK紅白歌合戦、夏川りみのバックミュージシャンとして三線で参加するなど、活発なライヴ活動などを行なっている注目のミュージシャン。
※與那覇 徹のアーティストページはこちら
與那覇 徹(以下、與那覇): ハイ!僕です、3歳ぐらいかな。父が琉球民謡をやっていたんで、見よう見まねで弾き始めたのがこの頃です。
――現在26歳だから、すでにその若さで芸歴20年以上ってことですよね!
與那覇: 沖縄では70、80歳で現役の先輩がたくさんいますから僕なんかまだまだ駆け出しです。
――これまでの主な芸歴を教えてください。
與那覇: 琉球古典音楽の三線(琉球新報社主催琉球古典芸能コンクール最高賞受賞)、笛と琉舞(同優秀賞受賞)、太鼓(沖縄タイムス社主催芸術選賞新人部門優秀賞受賞)、箏(琉球民謡箏曲新人賞受賞)はそれぞれ師匠について勉強しました。民謡は父親から手ほどきを受けて、ギターやキーボードなどの洋楽器は独学です。
――なんと国指定重要無形文化財の伝承者でもあるそうですね。
與那覇: ええ、“組踊(くみおどり)”という日本でいう歌舞伎のような伝統芸能の太鼓の伝承者の資格を持っています。