エミネムがアンチヒーロー役で映画に出演?

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エミネムに対してアンチヒーロー役で映画出演の交渉がなされていると、SOHH.comが報じている。

この映画は、コミックブック・シリーズ『Wanted』を原作としてもので、エミネムには主役であるアンチヒーロー、ウェズレイ・ギブソン役での出演が求められている。『Wanted』の映画化に関してはユニバーサル・ピクチャーズとの契約交渉が最終段階に迫っており、エミネムともすでに出演に関しての話を進めているとのこと。

『Wanted』の原作者であるマーク・ミラーは「マーシャル(エミネムの本名)が主役を演じる可能性があることに関して非常に興奮している」とコメントしており、また「ユニバーサルはすでに彼の関係者と話をしており、さらにハリウッドのトップ5のプロデューサーのうちの一人を確保している」とも語っている。

原作は、将来性の無い仕事に就き、ガールフレンドと共に退屈な生活を送っていたエミネムに似たブロンド・ヘアのウェズレイというキャラクターが主人公。ある日、目覚めると突然人生が一変し、自分自身の驚くべき力に気が付くというストーリーだ。

原作者のミラーは「私はスーパーヒーローものを3年間描いてきたが、昨年になってもっと悪いものも描いてみたくなった。悪役の出てくる映画はいつでも非常に面白いし、そしてこの作品は自分が描いてきたものの中で最も暴力的で邪悪なものだ」と語っている。

ミラーは映画のエグゼクティブ・プロデューサーを務めることになるであろうと伝えられており、彼はさらに他の悪役へビヨンセやベテラン俳優のトミー・リー・ジョーンズを起用することにも興味を持っているという。

K.Omae, LA
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