弥生、ショウケース・ライヴ実施。注目度の高さはさすが…！

去る3/2、弥生のショウケース・ライヴを渋谷asia“P”で行なわれた。

弥生は、女優・小雪の姉として既に一部マスコミで騒がれていたが、デビューを前提に人の前でライヴを実施したのはこの日が初めて。マスコミ向けに19時～と21時～の２回行なわれたが、どちらも会場は満員で身動きが取れないほどの人が集まり、弥生の注目度の高さを表わしていた。

21時からのステージに現われた弥生は、袖口の広く広がった白を基調としたセーターにジーパンといったラフな出で立ち。とはいえモデルを経験した彼女のスタイルは抜群で、立ち姿だけで、さまになっている。ステージ序盤は緊張していたようだが、２曲目から特別参加でコーラスとして高宮マキもステージに上がるとノってきた様子で、デビューアルバム『SUNRISE』に収録される曲を含む全６曲を披露した。ギター、パーカッション、キーボード、コーラスをバックに、幻想的なサウンドが会場を包み、そのなかを弥生はふんわりと、そしてときに強く、中音域の声で歌い、観客を魅了した。

弥生は、5/26にアルバム『SUNRISE』でデビューする。弥生曰く「暗い世の中だからこそ、日の出のように明るく昇っていこう」という思いを込めたアルバムタイトル。屋敷豪太らのプロデュースに迎え、優しくも洗練された楽曲を聞かせてくれる。