弥生、アルバム『もうひとりの私』と美肌の秘密を語る
モデルからアーティストに転身した弥生の最新アルバム『もうひとりの私』が2009年10月7日にリリースされた。今回の作品では、日頃から追求していて弥生の最も造詣の深い分野「美容」に着目し、「音楽×美」の融合から美肌ミュージックという新しいコンセプトの音楽を提唱している。
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弥生: 「今回のアルバムは、ずっと前からやりたかった生楽器でバンド編成を組んで作りました、自分の想像以上に暖かく湿度のある丁寧なアルバムに仕上がってとても気に入っています。アルバム制作中に色んな環境の変化があって、自分自信でも心境の変化を感じながら作っていたので、全体のメッセージが、今日よりも明日は一歩前へ進んで行く、新しい自分を見つけて行くようなアルバムに仕上がりました。」
弥生: 「美しさとは、自分らしく幸せを感じながら毎日を過ごすことだと私は思っていて、それは自分で作り出せるものだと思います。自分に起こる出来事の良い面を常に捉える努力をすると、毎日の中の小さな幸せを沢山探すことができます。音楽を聞いてリラックスしたり明るい気持ちになったりすることは、心から美しくなることにとても密接してるし、私自身音楽からポジティブなエネルギーをいつももらっています。」
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弥生: 「朝晩のスキンケアはとてもシンプルなことの繰り返しですが、朝眠くて気分が乗らなかったり、夜は疲れていることがよくあるけれど、スキンケアを面倒なものだと思わずに、自分の肌へのご褒美だとおもって、“今日も1日綺麗な肌で頑張ってね!”とか“1日中ありがとうー! 寝ている間にもっと綺麗に生まれ変わってね”と声をかけたりして丁寧にケアしてます。朝は明るい音楽を少し大きめで、夜は落ち着いたリラックスできる音楽を小さい音で聴きます。好きな音楽を聴く時はとても落ち着くし、心で感じる肌ケアができると、肌がとても喜んで元気になります。」
弥生: 「映像のイメージを見てからつくりました。CMのコンセプトである“自分自身で美しくなる力”をリズム感で取り入れたり、映像と音で姉妹共演の意味や、スキンケアで新しい自分を作るという意味も含めて、「もうひとりの私」というタイトルにしました。」
弥生: 「今回アルバムは全部の曲が気に入ってるので難しいけど、3曲目の「あなたは永遠」はとても気に入ってる曲の1つで、ラフマニノフの「ヴォーカリーズ」という曲のとても綺麗なメロディーに日本語の歌詞をつけました。ギタリストの鳥山雄司さんと一緒に作って、歌がない部分ではギターが歌っているようなイメージでインストのような、歌もののような不思議な曲になりました。あと、最後の「無地の空」って曲は、PVでハワイロケに行ってる時に書いた曲で、ホテルの窓から見える海と海の向こうに繋がっている空を見ながら気持ちよく書きました。ちょうど満月の夜、水面に月が映っていて、潮風が微かに吹いていて、まるで海に浮かんでるかのような心地よさだったので、こんな風に肩に力を入れすぎず自然に生きて行けたらいいなー、と思いながら作ったとても気持ちのいい曲です。」
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弥生: 「音楽では、ライヴなどももっとやっていきたいと思っています、ギターも練習してもうちょっと上手になりたいかな。音楽以外では着心地のいい洋服作りなどにも参加していきたいと思っています。」