クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのベースとボーカルが脱退

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カリフォルニアが活動ベースのストーナー・ロック・バンド、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのベーシスト、ニック・オリヴェリとボーカリスト、マーク・レナガンがバンドを脱退したと、2月12日付けのBillboard.comが伝えている。

バンドのフロントマンであるジョッシュ・オムとは高校時代からの付き合いであるオリヴェリは、先月30日に「今、クイーンズの次のアルバム用の曲を書いていて、5月か6月にはレコーディングに入るだろう。そして休みを取ったあと、2年ぐらいになるはずの<ソングズ・フォー・ザ・デフ>ツアーをやろうと思っている」と、彼のサイトにコメントを残したばかりだった。が、関係者によるとここ数ヶ月、二人の関係は明らかに修復できないものになっていたという。また、レナガン(元スクリーミング・ツリー)も、自身のサイトにコメントを載せている。
「以後は自分のバンドに力を入れるため、クイーンズではプレイしない。自分の新作『バブルガム』も完成し、この春の終わりにはリリースできるだろう。グレートなロックバンド、クイーンズ・オブ・ザ・ストーンズに乾杯。そしてそのファンに心から感謝する」
彼らの3rdアルバム「ソング・フォー・ザ・デフ」は、アメリカだけで87万枚あまりを売り上げており、シングル「ノー・ワン・ノーズ」は、ビルボードのモダン・ロック・トラック・チャートで1位を記録している。また、'03年1月に東京、名古屋、大阪、福岡での来日公演も果たした。

Aki Kayamoto, NY

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