スヌープ・ドッグ、望みはハリウッドのビッグスター

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映画からテレビ、企業CM、またポルノビデオまで、活躍がめざましい西海岸出身のラッパー、スヌープ・ドッグだが、最終的にはハリウッドで主役になるのが望みだという。2月11日付のUSA TODAY紙が特集で伝えたところによると、彼はデンゼル・ワシントンやウィル・スミスと張り合えるほどの大資本映画で主役を演じてみたいと話している。

スヌープは「音楽みたいにはうまくいかないかもしれないが」と言いながら、ハリウッドでトップクラスの俳優になる夢を同紙に語った。

「もっとデカい役が欲しい。みんなが予想もしないキャラを演じてみたいんだ。背伸びをしたいよ」

彼は最近、レオナルド・デカプリオやキャメロン・ディアスを有するビバリー・ヒルズの一流マネージメント会社と契約。トップ俳優に向けて足下を固めている。彼と共に映画の仕事をしたことがある関係者は「スヌープならやってくれる。面白いし、熱意もある。ラッパーから転向した他の俳優たちと違って、何か物凄いことをしそうだ」と話している。

スヌープは過去に麻薬容疑や殺人容疑といった犯罪で世間を騒がせたことがる。彼はそれらの汚名について「分かってるが、今は別人」と言う。スヌープのアクションフィギュアを製作しているヴァイタル・トイズ社は、悪事がキャリアの糧になったとさえみている。

スヌープは最近『Starsky&Hutch』と『Soul Plane』の2本の映画に出演。また、今年6月にはアダム・サンドラーのリメイク『The Longest Yard』に犯罪者役で出演する。

『Starsky&Hutch』は3月5日、『Soul Plane』は5月末に公開予定(米国)。

T.Kimura
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