再結成ピクシーズ、レッチリのオープニングが決定

５月にカリフォルニアで開かれる＜コーチエラ＞フェスティヴァルで再結成するピクシーズが、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのヨーロッパ・ツアーでオープニング・アクトを務めることが発表された。XFMによると、ピクシーズは、ダブリン（６月12日）とパリ（６月15日）の２公演に出演するという。

オルタナ・ロックの教祖ともいえるピクシーズは、'93年に解散。活動期間は５年と短いながらも数々の名作を発表し、ニルヴァーナやフレーミング・リップスなどにも影響を与えてきた。

待望の再結成に、バンドが世界ツアーを行なうのではないかとの期待も寄せられている。UKでは、すでにロンドンのブリクストン・アカデミーが２日間押さえられているとの噂も流れている。

バンドは、年内にベスト・アルバムとDVDを発売することを発表している。DVDには、'88年にロンドンのタウン・アンド・カントリー・クラブで行なわれたコンサートの模様やレディオヘッドのトム・ヨークやデヴィッド・ボウイ、ボノらのインタヴューがフィーチャーされたドキュメンタリー「Gouge」が収録されるという。

Ako Suzuki, London