ライアン・アダムス、ステージから転落

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現在、UKツアー中のライアン・アダムスが、パフォーマンス中にステージから転落し手首を骨折した。このため、アダムスは急きょアメリカへ帰国することになり、予定されていたヨーロッパ・ツアーは延期されることになった。

事故が起きたのは、先週の木曜日(1月22日)、リバプールのロイヤル・コート・シアターでコンサートを行なっていたときのこと。アダムスは、その夜のラスト・ナンバーを歌っている最中に高さ6フィート(およそ1.8メートル)のステージから転落、左手首を骨折したという。彼はその後もパフォーマンスを続けようとしたが、激しい痛みのため断念。ショウは中止され、アダムスはロイヤル・リバプール大学病院に収容された。

英『The Sun』紙によると、同会場にいたファンは「(アダムスは)ステージにいたと思った次の瞬間にはいなくなっていた。彼が落ちたときドサッていう嫌な音がしたよ。それでも、パフォーマンスしようとしてたんだから信じられない」と話している。

リバプールの病院で複雑骨折の手当てを受けたアダムスは、翌朝、専門医の診断を受けるためロンドンへ向かった。その後、ヨーロッパ・ツアーの延期が決定されたらしい。アダムスのツアー・マネージャーは「彼は本当にプレイしたがっているけど、怪我を治療するために帰国させたほがいいと考えた。しかし、(キャンセルした)公演の振り替えは計画している」とNME.comに話している。

Ako Suzuki, London
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