ライアン・アダムス、ラジオ番組をめちゃくちゃに
気難しいことで有名なシンガー/ソング・ライーターのライアン・アダムスが、評判通りの振る舞いで周りを手こずらせたようだ。英国のラジオ局XFMに出演しライブ・パフォーマンスを行なう予定だった彼は、直前になって歌うことを拒否、番組を台無しにするところだった。
Xfm.co.ukによると、大勢の取り巻きを従えスタジオに現れたアダムスは、バンドと一緒に無事サウンドチェックを済ませたにもかかわらず、本番直前になって声の調子が悪いとゴネ始めたという。そして彼は、「こんなの、やってられない」と吐き捨て、突然スタジオを飛び出してしまった。
その後、スタッフになだめられスタジオに戻ったものの、番組の売りであるライブ・パフォーマンスを拒否、インタヴューだけを受けると言い出した。あわてた司会者がさらに説得し、ようやく、アコースティックで1曲のみ歌うことを承諾させたという。
さらにインタヴューも支離滅裂なものだった。音楽のほかに好きなことはあるかという質問にライアンは、「曲を書くこと、ドラッグを山ほどやること、本を読むこと以外に趣味はない」と答え、その後、突飛な業界批判をダラダラと繰り広げた。
「もし金と名声だっていうなら、そんなものを欲しがるのは馬鹿だ。どうせみんな、死ぬんだ。自分で自分の首を絞めるようなもんだ。どうして金や周りの人間が何でもしてくれるって思うのかわかんないけどな……」
番組の司会者イアン・キャムフィールドは、今回の騒動にこう感想を述べている。「今まで、あんな気難しい奴に会ったことないよ。コールドプレイやレディオヘッド、オアシスといった大物をゲストに迎えてきたけど、こんなこと起きなかった。ブライアン・アダムスでさえ、こんなことしないよ!」
Ako Suzuki, London
Xfm.co.ukによると、大勢の取り巻きを従えスタジオに現れたアダムスは、バンドと一緒に無事サウンドチェックを済ませたにもかかわらず、本番直前になって声の調子が悪いとゴネ始めたという。そして彼は、「こんなの、やってられない」と吐き捨て、突然スタジオを飛び出してしまった。
その後、スタッフになだめられスタジオに戻ったものの、番組の売りであるライブ・パフォーマンスを拒否、インタヴューだけを受けると言い出した。あわてた司会者がさらに説得し、ようやく、アコースティックで1曲のみ歌うことを承諾させたという。
さらにインタヴューも支離滅裂なものだった。音楽のほかに好きなことはあるかという質問にライアンは、「曲を書くこと、ドラッグを山ほどやること、本を読むこと以外に趣味はない」と答え、その後、突飛な業界批判をダラダラと繰り広げた。
「もし金と名声だっていうなら、そんなものを欲しがるのは馬鹿だ。どうせみんな、死ぬんだ。自分で自分の首を絞めるようなもんだ。どうして金や周りの人間が何でもしてくれるって思うのかわかんないけどな……」
番組の司会者イアン・キャムフィールドは、今回の騒動にこう感想を述べている。「今まで、あんな気難しい奴に会ったことないよ。コールドプレイやレディオヘッド、オアシスといった大物をゲストに迎えてきたけど、こんなこと起きなかった。ブライアン・アダムスでさえ、こんなことしないよ!」
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