ビデオ・メッセージを見る 『LOVE&HONESTY』 エイベックス・トラックス 初回限定生産盤(DVD付き) AVCD-17389/B 3,619(tax out) 通常盤 AVCD-17390 2,913(tax out) ※2タイプ同時発売 1 Rock With You 2 Shine We Are! 3 SOME DAY ONE DAY feat.VERBAL(m-flo) 4 LOVE & HONESTY 5 Midnight Parade 6 Be the one 7 EXPECT 8 OVER~across the time~ 9 心の手紙 10 DOUBLE 11 Easy To Be Hard 12 Song With No Name~名前のない歌~ Bonus Track 13 Milky Way-君の歌- <BoA LIVE TOUR 2004> 3/20(土)さいたまスーパーアリーナ [問]キョードー東京:03-3498-9999 3/26(金)名古屋レインボーホール [問]サンデーフォークプロモーション:052-320-9100 4/3(土)マリンメッセ福岡 [問]キョードー西日本:092-715-3200 4/10(土)大阪城ホール [問]キョードー大阪:06-6233-8888 4/17(土)横浜アリーナ [問]キョードー東京:03-3498-9999 BoAオフィシャルサイト http://www.avexnet.or.jp/boa/ BoAサイン入りポスターを3名様にプレゼント! 応募はこちらより 応募締め切り2004年2月1日(日) | | ――3rdアルバム『LOVE & HONESTY』が完成したわけだけど、今回も1曲1曲タイプが違ってて、本当に幅広いよね。 BoA:やっぱり3rdアルバムということで、私としても今までより大人っぽい面も出したかったし、もっといろんなタイプの曲にチャレンジしてみたいっていう気持ちが強かったんですよ。だから、今までは出していなかった部分も出そうと頑張りましたね。 ――確かに、すごく聴き応えのある1枚に仕上がってると思うよ。 BoA:ありがとうございます。BoAっぽいダンスチューンもあるし、爽やかな曲もあるし、大人っぽいバラードやとてもシンプルな曲も入ってるので、自分でも今まで以上に世界観は広がったと思いますね。それに今回は、自分が詞を書いた作品がアルバム・タイトルになったのもうれしかったです。 ――「LOVE & HONESTY」だね。この詞は、どういう思いで書いたものなの? BoA:まず、誰でも聴けるような内容の詞にしようって考えたんですよ。それで、人はひとりでは生きていけないっていうことをテーマに選びました。私は、自分を見守ってくれる人がいるから世の中がステキに見えるんだと思うし、みんながいるからこそ自分も生きられるんだと思ってる。だから、それをみんなに伝えたいって思ったんです。私が今一番感じていることが書けたし、素直な自分が出てるとも思うので、すごく気に入ってますね。 ――もう日本語で書くことにも抵抗はない? BoA:結構。2ndアルバムに入ってる「Moon & Sunrise」のときは、まだ日本語の表現としては合ってないものも多かったらしいんですよ。でも、今回は作詞を手伝ってくださった渡辺なつみさんもそんなに手を加えてないって言ってたし。前の詞を書いてから1年くらい経っているので、その間に日本語の表現力や単語が増えてきたみたいです。 ――そうやってどんどん日本語を理解していってることが歌にも出てるよね。今回のアルバムに入ってる「OVER ~across the time~」みたいなドラマチックな曲は、感情を込めないと歌えないもの。 BoA:日本語で歌うのが徐々に自分の中に入って来てる気はしてますね。やっぱり最初のころは外国語で歌ってるっていう意識があったし、日本語より韓国語で歌った回数のほうが全然多かったから、韓国語のほうがハマリやすかったんですよ。でも今は日本語で歌う回数がすごく増えたから、この曲ではこういう歌い方をしてみたいっていう気持ちが自分の中に生まれるようになった。だから、いろいろ挑戦できるようになりましたね。それに声の色も太くなったりハスキーになったりして増えたじゃないですか。そういう点でも歌い方の幅が広がったんだと思います。 ――そのせいで大人っぽい曲を歌っても違和感がなくなったんだろうね。 BoA:はい。無理して歌ってる感じじゃなくなったと思いますね。実は「OVER」のヴォーカルの色は自分でも好きなんですよ(笑)。ちょい悲しくて雰囲気があるので、大人の人も聴けると思います。それにフェイクもコーラスも全部自分でやってるので、BoAの声がいっぱい(笑)。だから、そういう細かいところも聴いてもらえるとうれしいですね。 ――そういう大人っぽい曲があるかと思えば、ちゃんと誰もがイメージするBoAという感じの「EXPECT」という曲も入ってる。 BoA:あまりにも新しいものだけ入れると、みんな聴いてて疲れちゃうと思うし、その方が前からBoAのファンでいてくれる人も安心しますからね。それに、アルバムに入ってる他の新曲がしっとりしたタイプが多かったので、やっぱり自分らしいカッコよくてライヴで映えそうな曲も入れたかったんですよ。「EXPECT」は、すごくカッコよくできてるので自分でも大好きですし、ダンサブルでクールな感じだから、早くライヴで歌いたい。きっと盛り上がると思いますよ。 ――じゃあ、3月20日に始まるライヴが楽しみだね。 BoA:はい、すごく楽しみです。去年より会場も大きくなるし回数も増えるんで、前回よりたくさんの人に会えるじゃないですか。それがうれしいですね。ライヴは大好きだし、去年やったときあまりにも楽しくて、あっという間に終わっちゃったんですよ。だから、終わった瞬間から早くやりたいって思ってました。またできるのはうれしいし、前回以上に楽しくやりたいと思いますね。 ――他にも今年やりたいことはある? BoA:作曲やアレンジにも頑張ってチャレンジしたいっていう気持ちはありますね。でも、それは次のアルバムの目標っていう感じだから、来年かな(笑)。やっぱり、今の一番の目標はツアーを成功させること。前回ライヴを経験してやりたいと思っていることもたくさんあるので、自分でもいろいろ意見を出して内容を決めていきたいと思っています。一生懸命やって、また新しいBoAを見せたいですね。 取材・文●高橋栄理子 | |