パパになったばかりのポール・マッカートニー、英国メディアの長者番付で1位に

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11月2日、英『The Sunday Times』紙が毎年恒例の高収入者リスト「Pay List」を発表した。今年、英国のミュージック/メディア界で最も収入が多かったのは、Paul McCartney。彼の今年の収入は、昨年の3,500万ポンドからさらに増え4,000万ポンド(約73億6,000万円)以上となった。

'02年4月から'03年6月に世界中で行なわれた<Back In The World>ツアーが大成功したMcCartneyには、このツアーだけで3,600万ポンドが支払われている。このほか、The Beatlesの経営する会社Apple Corpsから300万ポンド、管理職に就いているMPLコミュニケーションズから100ポンド以上の収入があった。McCartneyは音楽業界だけでなく英国全体の長者番付でも12位に上がっている。

McCartneyに続くのが、テレビオーディション番組『Pop Idol』のプロデューサー、Simon FullerとSimon Crowell。Fullerは3,600万ポンドを稼ぎ2位に、Crowellは3,350万ポンドで3位につけた。

この他、8月にネブワースの大コンサートを成功させたRobbie Williamsが2,600万ポンドで4位に、Stingが2,510万ポンドで5位。また、Elton JohnMadonnaが1,500万ポンドの収入で9位に並んだ。意外なところでは、最近、ヒットとはご無沙汰気味のPhil Collinsが2,510万ポンドの収入で6位に入っている。

Ako Suzuki, London
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