THE ALFEE、雨の横浜みなとみらいで、野外ライヴを実施!

ポスト
8/16、17の両日、THE ALFEEが横浜みなとみらい21・21街区で野外ライヴを行なった。毎年夏に行なう恒例ライヴとして人気となっているこのイベントは、今年で22回目。関東圏を中心に様々な会場で実施されてきたが、今年は横浜みなとみらいでの公演となった。

今年は横浜を意識してか、中国様式の建物を見立てたステージセットを設置。前日につづき、最終日の8/17も雨降りのため、ステージにはビニールテントが貼ってあり、ステージ中央から登場した高見沢俊彦(49)、坂崎幸之助(49)、桜井 賢(48)の3人は、その下での演奏となった(ちなみに高見沢はギターと衣装の柄が一緒という豪華&派手な出で立ち)。オープニングは「夜明けのLANDING BAHN」で次々に繰り広げる演奏で観客を盛り上げるステージングはさすが。雨に関わらずメンバーはステージ前方へ移動し、両脇とセンターに設けられた花道にも雨のしぶきを上げて走り、観客を沸かせていた。

中盤、THE ALFEEの別名ユニット、BEAT BOYSの「やさしい黄昏」を披露。その後、高見沢の「8/15には、年に一度でいいから、戦争という事実があったことを思い出そう」という言葉に続き、「平和について」「祈り」を熱唱した。アンコールでは新曲「タンポポの詩」(テレビ朝日系「ドラえもん」エンディングテーマ曲)も歌い、この日、THE ALFEEは全23曲を披露。この日、全国各地から集まった2万8,000人を雨の中、熱狂させて終了となった。

今年2003年で結成30年、来年2004年8月でデビュー30周年を迎えるTHE ALFEE。10月には約2年ぶりのニューアルバム『Going My Way』のリリースも控えている。
この記事をポスト

この記事の関連情報