THE ALFEEデビュー50周年、目指すはライブ3,000本「まだまだ伝えたい歌がたくさんありますから」

デビュー50周年を迎えたTHE ALFEEが8月17日および18日の2日間、自身初の会場となる神奈川・Kアリーナ横浜で恒例の夏のイベント＜THE ALFEE 2024 Wind of Time 50年目の夏祭り＞を開催した。同公演のオフィシャルレポートをお届けしたい。

◆THE ALFEE 画像

ライブは名曲「星空のディスタンス」や最新曲「KO. DA. MA. / ロマンスが舞い降りて来た夜」をはじめ、全20曲約3時間のステージが繰り広げられた。




アンコールの「LONG WAY TO FREEDOM」では、高見沢が真っ白な羽根をあしらった衣装で空高く舞い上がり、フライングしながら歌うという演出に会場が魅了された。

「こうやって50年一緒にやってこられたのは不思議でもありますが、自分たちにとってみると、一番自然なことだったんだろうなと思います。デビューして最初は大変だったけど、こうやってみんなと出会って、僕らの歌を選んでくれてコンサートを選んでくれてありがとう。こうやって長年応援してくれるのは本当に嬉しい限りです。僕らは50年経ったとはいえ、歩みを止める気も、引退する気もありません。まだまだ伝えたい歌がたくさんありますから。まだまだこれからです。皆と3000本を目指しましょう！ 今日は全国から集まってくれて本当に有難う。僕らは本当に幸せ者です」──高見沢俊彦



＜50年目の夏祭り＞には、各日20000人、2日間延べ40,000人を動員。8月18日の時点で通算ライブ本数は2919本目となり、確実に3000本が近づいている。

THE ALFEEはデビュー記念日となる8月25日、東京・有明アリーナでスペシャルコンサート＜THE ALFEE 50th Anniversary Premium Members＞を開催するほか、10月からは秋のホールツアー、そして冬のアリーナツアーとライブバンドとしての歩みを進めていく。まだまだ50周年は終わらない。